JITTERIN’JINN (ジッタリン・ジン) は独特なリズムとレトロな曲調で人気を博し、1990年代に活躍した日本の音楽バンドです。「夏祭り」「プレゼント」「にちようび」など、オリコンチャート1位を獲得するほどの大ヒットも出しました。
アマチュア時代には「The Snafkin」という名前で活動していたのですが、メジャーデビューに際して、「このままデビューしてしまうと『ムーミン』の作者トーベ・ヤンソンに印税を払わなくてはならなくなる」と焦り改名しちゃいました。
1986年の結成以来、メンバーチェンジを繰り返しながら現在も (インディーズで) 活動しています。ちなみに「ジッタリン・ジン」という名前はジルバの語源JITTERBUGから来ているようです。
ジッタリン・ジンはイカ天出身です!
結成は1986年ですが、本格的な始動は1989年から。東京・名古屋・大阪を中心にライヴ活動を始め、シングル「エブリディ」でメジャーデビューしました。
・・・が、彼らが人気になったのは人気オーディション番組「三宅裕司のいかすバンド天国」に出場してからです。翌1990年には「プレゼント」「にちようび」「夏祭り」と次々にヒット曲を発信していったわけです。
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しかしブームはすぐに去り、しばらく低迷していた1990年代…
しかし、2000年になると「夏祭り」がWhiteberryにカバーされて再び大ヒット!「あの『夏祭り』って曲のオリジナルは誰?ジッタリン・ジンって言うの?へぇ〜」と再注目されてしまうのであります。
その後も、何かの度に同曲が注目され、夏祭りSONGとして我々の気分を盛り上げてくれているのです♡
♪ 夏祭り ♪ by Whiteberry
この「夏祭り」という曲は作られてから随分経ちますが、なぜか不思議と古いとは感じられません。むしろ、いつも新鮮な気分で聴くことができます。
単純な詩…
印象的なメロディー…
魂を揺さぶる何か…
この曲を聴くと、ダンサーでない人であっても無意識に体が揺れてしまうはずっ♡ 一緒に歌い出す人も後を絶ちません。本当に不思議ですね〜!
(´▽`)ノ
日本人にとっての「祭り」って何でしょう?
祭りの「マツ」には、見えないものが見えるところに来るのを歓待する、という意味があります。つまり、日頃は見えない神様が来てくれるわけで、その神様を歓待するのが「祭り」というわけです。
日本各地に伝承されている「祭り」は、基本的に神々と人の交流…という形で行われています。
ただし、無数の神々の中には病気や自然災害をもたらす神もあり、こうした災厄の神を追放するのも「祭り」です。
日本の三大祭りって?
日本人は “3” という数字で物事を一括りにするのがとっても大好きです♡ ただし、祭りについて3つ挙げるとなると難しいですねー。
日本の三大祭りには様々な説があり、例えば「東京の三社祭り」「京都の祇園祭り」「大阪の天神祭利」が日本三大祭りだとする説、いや、「東京の山王祭り」「京都の葵祭り」「大阪の天神祭り」が日本の三大祭りだとする説などいろいろです。
まあ、個人的にそんな話はどうでもよく (笑)、全国各地に (なんなら世界中の至るところに) 魅力的なお祭りがたくさんあるわけで…
そんなお祭りを体験しながら、あるいは花火大会に行った際にジッタリン・ジンの「夏祭り」を聴いてみたいなー。そう思うわけです😃
♪ あなたが私にくれたもの〜〜〜
食べかけゴディバのチョコレート〜〜〜😄ってね