海外の「のど自慢」たち、日本の名曲を歌う♪

J popをちょっと難しく説明すると、1990年代に日本の音楽シーンの主流となった音楽ジャンルのことです。そのルーツは伝統的な日本の音楽にあるのですが、一方で、ビートルズのような1960年代のポップス&ロックミュージックにも大きな影響を受けているのです。

ただ、結局のところJ popは ”歌謡曲” を日本の音楽シーンに取り戻しただけともいえるでしょう。”歌謡曲” …それは日本のメディアが日本の音楽と海外の音楽とを区別するために作った概念なのかもしれません。

 

過去1年間を振り返ってみると、日本のポップス界を次のように分析してみることができます。一つは、宇多田ヒカルの復活に代表されるような「伝統の復活」、そしてもう一つはSMAPの解散に代表されるような過去を懐かしむノスタルジックの世界…

一方で、若い世代の人たちは音楽産業に対してちょっとシビアであるかもしれません。10代20代の若者たちは、1枚3,000円のCDをなかなか買おうとはしません。彼らはYouTubeのような動画チャンネルに惹きつけられているのです。ネットこそが、視聴者を占拠しているのです。

 

AKB48の「恋するフォーチュンクッキー」やPerfumeの「Flash」などはよくYouTubeで視聴されていますよね。

 

 

 

さて、

ここでちょっと話題を変えてみましょう。

 

あなたは「のどじまん THE ワールド!」というテレビ番組をご存知ですか?

 

 

 

「のどじまん THE ワールド!」

 

これは外国の人たちが日本の歌を日本語で歌う番組です。例えば、11カ国15人の外国人たちが予選を勝ち抜き、日本での本選トーナメントに参加し、自慢の歌声を競い合うんです。

2011年に始まった本番組はとても人気があり、アメリカ人のクリス・ハートもこの番組から一躍有名になりました。彼はその後アルバムを出し、NHK紅白歌合戦にも出場したほどです。

 
 

これからも、多くのニュースターたちが誕生するのを楽しみにしておきましょうねっ!

 

※ 以下、曲名をクリックすればYouTube動画を見れます♪

 

 

○ Sheena Melwani (Canada)  ♪ Love Love Love ♪

○ Aubrey Madison (America)   ♪ 三日月 ♪

○ Nina Mikkelsen (Norway)  ♪ Endress Story ♪

○ Julia Bernard (Poland)  ♪ secret base ♪

○ Maxim Novitskiy (Ukraine)  ♪ また逢う日まで ♪  ♪ Oh my little girl ♪

 

 

○ Chris Miyai (Brazil)   ♪ きっとどこかへ ♪

○ Fatimah Zahratunnisa  (Indonesia)  ♪ みんな空の下 ♪

○ Yami Tabby (Spain)  ♪ 明日への扉 ♪

○ Diana Garnet  (America)  ♪ そばかす ♪

○ Lin Yu Chun (Taiwan)  ♪ 雪の華 ♪

○ Paul Ballard  (UK)  ♪ 粉雪 ♪