【長寿の秘訣】日本人の寿命は◯◯と深く関係している

 

長寿という言葉は時として寿命の同義語として使われます。人間の寿命には限りがあり、”長生き” が良いことか悪いことかはわかりませんが、少なくとも、世界中の多くの人々は健康と長寿を強く祈っています。

ただ、科学は「正しい食べ物を食べることが健康長寿につながる」ということを明らかにしてくれています。

 

それでも、「正しい食べ物を食べる」ということはとても難しいことなんです。なぜなら、多くの人たちは「健康に良いとされる食べ物」を食べたいと考えていない場合もありますし、料理 (自炊) が面倒くさいと感じたりするからです。

そもそも健康って何なのでしょう?それすら、あまり深く考えていない人たちが多いのです。世の中には好きな食べ物に固執する人も多いですしね☺️

 

 

私が良いアドバイスをあげます♡

 

・偏食やジャンクフードは控えましょう!

・どうしても食べたい時は適量を守りましょう(笑)

 

 

ちなみに、多くの大人たちにとって、1日に摂取すべき最適のカロリーは1,800kcalとされています。加えて、健康長寿の為には特定の器官のことよりも、体全体 (全身) のことを考えて食事を摂るべきだということを覚えておきましょう!

皆さんは、食べ物は (全身というよりも) 特定の部分に良いと考えているはずです。

 

例えば、

・◯◯は腎機能改善に良い

・△△は腸を綺麗にする

・××は血液をサラサラにしてくれる

など。

 

そういった考え方ももちろん良いのですが、ここでは、「1,800kcalを毎日きちんと食べること」を強く提案したいと思います。バランスのとれた食事をしっかり食べることによって、結果的に「カルシウムが骨に」「タンパク質が筋肉に」行き渡り、健康な血管や心臓が維持され続けていくのです😉

 

 

 

 

① 「正しい食べ物」は心臓を助ける♡

まず、基本的な (バランスのとれた) 食事があなたの体重を一定に保ってくれるということを覚えておいてください。そして、実は高齢者の1/3以上は太りすぎているという事実も知っておきましょう。このことが、糖尿病やがん、心臓病をもたらす元凶となるのです。

ということは、言い換えるならば「心臓に良いと考えられる食べ物」を積極的かつ意識的に摂取することが重要なのです。心臓病を寄せ付けない体づくりのために…コレステロールと血圧を正常に保ってくれるからです。

 

 

では、

心臓に良い食べ物ってなに?

 

それは

・魚

・果物と野菜

・穀物

・ヨーグルトやチーズのような低脂肪乳製品

・皮なしの鶏肉

・ナッツと大豆製品

・(オリーブオイルのような) 植物性の油

 

といった食品たち… 🙂

 

 

例えば、サーモンのような魚にはオメガ-3脂肪酸が多く含まれており、高血圧予防や心臓病のリスクを低下させてくれる働きが期待されています。

また、穀物類を適量きちんと食べ、野菜や果物を積極的に食べることが血管疾患のリスクを格段に減らしてくれるということも知っておかなければなりません。

 

このように、正しい食事は多くの高齢者たちのリスクとなりがちな疾患 (特に血管と心臓) のリスクを劇的に低下させてくれるのです。

多くの人はきっと、食べ物が体の各部位に良いことは知っていても、心臓に良いということはあまり深く考えていないことでしょう。

 

ただ、正しい食べ物を選んで食べれば、それは「血管」「心臓」にとっても良いんだ、ということを認識しておきましょう✌️

 

 

 

② 「正しい食べ物」は脳を助ける♡

どうやら、(認知症などの) 記憶障害はビタミンB12の欠乏と関係があるようです。

 

そこで

・お肉

・魚

・乳製品

・シリアル

 

などを意識的に摂るよう心がけてみてください。

 

例えば、アルツハイマー病は慢性的な炎症が原因とされています。そしてその炎症には、パンやフライドポテト、甘い飲料、マーガリンなどが起因しているのです。

もし、あなたが本気で “健康な脳” を保ちたいのであれば、(炎症をもたらす) ケーキのような食べ物よりも、(炎症を抑える) 果物野菜を積極的に食べることが大事なのです。

 

 飽和脂肪酸系の食べ物はアウトですよっ!

魚やトマト、ほうれん草、ブルーベリー、ケール、ターメリック、ナッツ類 (クルミなど) が脳の健康のためにはオススメです

 

 

 

 

③ 「正しい食べ物」は筋肉を助ける♡

人は年をとると (細胞再生のために) より多くのタンパク質が必要になってきます。タンパク質の摂取が不足してしまえば、それは筋肉量の低下につながるのです。

そこで、赤みのお肉や魚、大豆製品、そして、低脂肪のヨーグルト・牛乳・チーズなどを食べるようにしましょう!

 

また、コレステロール値はあまり心配せず、(タンパク質の優れた源である) を積極的に食べるようにしましょう!近年の研究では、卵がコレステロール値に悪影響を及ぼすことはほぼないとされています。

(むしろ、卵には悪玉コレステロールを減らす効果があるという研究結果があるくらいです)。

 

 

 

④ 「正しい食べ物」は骨を助ける♡

好ましい骨形成の促進を促すために、(高齢者には特に) カルシウムが必要です。併せて、カルシウムの吸収を助ける働きを持つビタミンDを十分に摂ることも重要です。

これはとっても難しいことです。なぜなら、たくさんのビタミンDを含む食品が存在しないからです。どうしましょう?ここで必要なことは、バランスよくいろんな食材を摂ることと日光浴をすることです。これらがビタミンDの形成を助けてくれます。

 

 

ただし、高齢者にとってカルシウムを多量に摂ることは便秘の元にもなるので注意が必要です。とにかく、摂取量の加減が難しいのです。それでもやはり、カルシウムは不足しがちです。ヨーグルトやチーズなどの乳製品から毎日摂るようにしましょう。

缶詰のサーモンにはカルシウムとビタミンDがうまいことバランスよく含まれているようなので、定期的に食べてみてはいかがでしょう🙂

 

 

基本はやっぱり和食です♡

 

※ ストレスや運動不足などでせっかくの寿命を縮めてしまいませんように…

 

 


 

 

The person who has lived the most is not the one who has lived the longest, but the one with the richest experiences.

 

最も長生きした人間とは、最も年を経た人のことではなく、最も人生を謳歌した人のことです (^ ^)

 

by  ルソー