外国人にも大人気!「温泉に入る猿」が見れるスポット4選


 

日本・海外双方で話題となり、訪日外国人観光客にも大人気の「猿の温泉」!その有名な場所として、「地獄谷野猿公苑」(長野県) があります。

標高850mほどに位置するこの地は、1年のほぼ1/3が雪に覆われるという厳しい環境下に置かれています。急峻な崖と、いたるところから立ち上る温泉の湯気。このような光景を見た太古の人々は、この地を「地獄谷」と呼んだのです。

 

ここはサルたちにとっての楽園 (パラダイス) です。大自然 &温泉を満喫でき、食料も豊富!そう、昔からこの地には、ニホンザルの群れが自然のままに暮らしているのです。

「地獄谷野猿公苑」は1964年の開苑以来、ニホンザルの興味深い生態を間近で観察できる場所として、あるいは温泉に入るサルとして、広く世界中の人々に愛されています。また、多くの研究者や写真家たちも訪れ、数々の成果をあげています。

 

 

 

 

☆ どこで「スノー・モンキー」に会える?

ちなみに、「温泉に入る猿」は海外では「スノー・モンキー」と呼ばれています。「温泉に入る猿」は主に冬の時期に見られることから、雪の風景とマッチしてこう呼ばれるようになりました。ちょっとロマンチックですね!

さて、そんな「スノー・モンキー」に会うためには、どこに行ったらいいのでしょうか?

 

 

まず、日本の多くの動物園には猿山があります。なので、水に浸かる猿 (水浴びする猿)…であれば簡単に見ることができるのではないでしょうか。

一方で、「温泉に入る猿」はなかなかお目にかかれるものではありません。まず、猿たちの住むエリアに温泉がないといけませんし、何より、猿たちが「温泉に入りたい」と思わないとどうにもなりません。

 

というわけで、前述した「地獄谷野猿公苑」 は「スノー・モンキー」に会える一番有名な場所なんです。

 

 

 

 

 

日本全国にある「猿の温泉」☆

はじめに、「温泉にお猿さんが入浴している姿」を見ることができる場所は、実は日本だけなんです!

これ大事なので、まずはしっかりと頭に叩き込んでおきましょう!

 

このことを踏まえた上で、

「温泉にお猿さんが入浴している姿」を見ることができる場所は、実は「地獄谷野猿公苑」だけ…じゃないんです!

 

そこで今回は、「地獄谷野猿公苑」を含めて、日本全国の「猿の温泉」地を4ヶ所、紹介しておきたいと思います♡

 

 

 

 

①  「地獄谷野猿公苑」 

そもそもニホンザルは、(北海道と沖縄を除く) 日本各地に生息する猿なのですが、その生態を研究するには山の奥深くまで入る必要がありました。そこで登場したのが【地獄谷野猿公苑】(長野県)です。

ここは、付近に生息する猿たちに「餌付け」を用いることで、そんな野生のニホンザルを間近で観察できる場として1964年に開設されたのです。ありがたいことです。

 

そして、現在では (世界中で唯一) 野生のお猿さんたちの入浴姿が見られる場所…として注目され、一躍有名になってしまったのです。世界に誇るべき人気観光スポットとなったわけなんです。

 

 

ところで、

 

 

と不思議に思ったことはないですか?

 

理由は簡単です。

ズバリ、寒いから!!

 

 

【地獄谷野猿公苑】はもともと、野生のお猿さんを間近で見ることを目的に開設されたもので、温泉とは無関係でした。ところが、地獄谷近くにある旅館「後楽館」さんの露天風呂に一匹の子猿が入りに来たことをきっかけに、「猿の温泉」として知られるようになっていったのです。

そんな、世界で唯一の「猿の温泉」ですが、実は、この温泉に入りに来ていたのはメスか子供のサルばかりだったんですって!大人の猿たちは警戒心からか、あるいは変なプライドからか、現れませんでした (現在はどうなっているのかわかりません)。

 

さて、そんな野猿公苑にお猿さんたちが入りに来るのは11〜3月の寒~い時期だけ!興味のある方はぜひ見学に行ってみてください。ただし、お猿さんたちの気分や気象状況など、様々な要因が整ってこその「温泉猿」です。

「せっかく行ったのに見れなかった」…なんてことがあるかもしれません。その点、ご了承ください。

 

 

 

 

さて、ここまでは、世界で唯一野生のお猿さんの入浴シーンを見ることができる【地獄谷野猿公園】を紹介してきましたが、「長野県は遠いよ〜!」「雪の山道はちょっと・・・」と思っていらっしゃる方もいることでしょう。

そんな皆さんのために、他に3ヶ所ほど、「お猿さんがお風呂に入っている姿を観れる場所」を紹介しておきましょう。ただし、「野生」ではありませんが。

 

 


 

②  【智光山公園こども動物園】

 

埼玉県狭山市にある【智光山公園こども動物園】に、2014年の冬、新しく「サル山温泉」が開園しました。東京都内から電車で1本、1時間で行けてしまう「猿 の 温泉」に、日頃の疲れを癒されに行ってみませんか?

 

 


 

③ 【函館市熱帯植物園】

 

北海道新幹線の開通で沸き立っている函館の湯の川温泉。その一角にある【函館市熱帯植物園】でも「サル山の温泉」が大人気です!もともと北海道には生息しないはずのニホンザルたち。そんな彼らに北海道の冬を頑張って乗り切ってもらおうと、お猿さんたちに温泉が提供されたのです。

毎年12月にオープンし、なんと5月のゴールデンウイークまで開催されています。興味のある方は、ぜひ新幹線で「猿の温泉」を見に行っちゃいましょう!

 

 


 

④  【京都市動物園】

 

歴史ある動物園【京都市動物園】でも「猿の温泉」が実施されています。ただ、ここの場合は年に2回程度の開催らしいので、スケジュールを確認してからお出かけしましょう。冬の京都を親子で楽しみに行ってみませんか☺️

 

 

 

 

おまけです ↓

 


⑤ 【高崎山自然動物園】 

 

大分市と別府市の境目に位置する標高625mの高崎山は古くからの野生ニホンザル(国指定天然記念物)の棲息地として知られています。 高崎山自然動物園 (大分市) は、この野生のニホンザルを餌付けして1953年に開園したものです。 スタートした当初は、一群の群れしかなく頭数も約220頭だったそうです。

現在は、1,200頭ほどのニホンザルがいます。サルはA群、B群、C群とグループを作っており、グループごとに行動しエサ場に現われます。 ただ、A群は2002年にエサ場に現れなくなり、グループは分裂して山で暮らしているようです。どうしちゃったんでしょうねー?

 

さて、「猿の温泉」は一旦横に置き、あなた自身が温泉で癒されてみませんか☺️

別府温泉や由布院温泉など、人気の温泉地を多数抱えている「日本一の温泉県」大分に遊びに来て、温泉を満喫しつつ「サル山」のお猿さんたちと戯れましょう。「イケメン総選挙」や赤ちゃんに名前をつけるなど、あらゆる楽しみが目白押しです!

 

 

 

 

 

猿はなぜ湯冷めしないの?

 

 

雪の降る中、露天風呂を楽しむサルたち。湯冷めをしないのはなぜなのでしょうか?

 

長野県の志賀高原に生息する野生のサルたちは、最低気温がマイナス10度以下になる中、温泉に入ります。湯上がり後に毛先が凍ることがあっても、けっして体調を崩すことはないようです。

その秘密は2つ!「体毛」と「汗」にあります。

 

秘密は体毛

人が湯冷めするのは、冷たい空気に皮膚が触れたり、皮膚から水分が蒸発して熱を奪ったりするからです。一方の猿はというと、体が「多くの体毛」に覆われています。また、サルの毛は、体をブルブルと震わせれば多くの水分をはじき飛ばすので、湯上がりも平気なのだそうです。

 

汗も大事

サルは人間と比べ汗をかく量が少ないため、汗によって熱が奪われません。体毛と汗。サルはこの2つによって、冬の温泉でも湯冷めをせずにすんでいるのです。

 

 

 


 

 

 

 

 

 

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