「日本のサッカー」はこの四半世紀で目覚ましい成長を遂げました。しかしながらまだ、「サッカーの神髄」には到達していません (W杯の成績もベスト16止まりですし)。
「巧みなテクニック」「組織立った動き」「戦術」…これらは非常に大事なことですが、やはり最後の最後に勝敗を決めるのは精神力かもしれません。
Jリーグ発足当初 (1992年) から日本サッカーを見続けていますが、いまだに感じるのが「狡猾さ」の欠如です。これにはジーコさんも「日本人にはマリーシア (ポルトガル語で「ずる賢さ」の意) が足りない」と常々指摘されています。
《続きを読む》2019年2月1日。アジア杯 (開催地:UAE) 決勝の地にどうにかこうにか勝ち進んできた日本代表。直前の準決勝では難敵イラン相手に3-0と快勝していたこともあり、世界中の誰もが「(決勝のカタール戦は) 日本が勝つはず」と信じていました。
ところが…ピッチに降り立った日本代表チームを見て私は「準備が万全ではない」と感じてしまいました。事実彼らは、ゲーム開始から (車で言えば) ”ロー”ギアのまま発進。その後も「連動」「プレス」「狡猾さ」が足りず、前半を終えて0−2。
結局、後半になってようやくポゼッションを高め盛り返すも、1-3の惨敗という結果に終わってしまいます。なぜこんな結果になってしまったのでしょうか?理由はいろいろ (「戦術」「連携不足」「コンディション」など) ありますが、何より大きかったのは「狡猾さ」を含めた精神面でしょう。
こうした精神面の課題はこれから少しずつ改善してもらうとして、今回のチームには多くの新顔がいたこともお忘れなく。堂安、南野、富安、遠藤。。。他にも、数多くの頼もしいスターの卵たちが育ってきています。
というわけでここでは、「東京五輪」に向けて期待できる1997年生まれ以降の若者たちを一挙紹介したいと思います。
東京五輪 (2020年)、そしてW杯カタール大会 (2022年) に向けて、国内外を問わずアピールを続ける若手選手が数多くいます。
《 FW, MF 》
🔵 安部裕葵
vs Real Madrid (Club World Cup in 2018) 《続きを読む》安部裕葵 (ひろき)選手は2017年、鹿島アントラーズに入団し、高卒ルーキーながらリーグ戦13試合に出場した天才ドリブラーです。狭いスペースをすり抜けるそのテクニックはあの香川真司を彷彿とさせます。2018年12月に行われたFIFAクラブワールドカップ1回戦のグアダラハラ戦では決勝点を決めて勝利に貢献。しかしながら準決勝のレアル・マドリード戦ではフル出場するも1-3で敗退。試合後の悔し涙はとても印象的でした。
◉ 生年月日 : 1999年1月28日
◉ 所属 : 鹿島アントラーズ
◉ 身長 : 171cm
◉ ポジション : MF, FW (セカンドトップ)
🔵 伊藤達哉
playing for Hamburger SV 《続きを読む》伊藤達哉 (たつや) 選手は柏レイソルユースを経て、17歳で名門ハンブルガーSV (ドイツ)と契約。主にスーパーサブとして、超快速ドリブラーぶりを発揮しています。
◉ 生年月日 : 1997年6月26日
◉ 所属 : ハンブルガー SV
◉ 身長 : 166cm (163cm?)
◉ ポジション : FW
🔵 岩崎悠人
vs Saudi Arabia 《続きを読む》岩崎悠人 (ゆうと) 選手の持ち味はスピードを生かした裏抜けと前線からのプレスです。京都サンガ所属時は、高卒ルーキーながら開幕戦で初出場を果たしています。年代別日本代表では、前田大然と「韋駄天コンビ」を結成しエースとして活躍。2019シーズンよりコンサドーレ札幌に移籍し、活躍の場をJ1に移しています。
◉ 生年月日 : 1998年6月11日
◉ 所属 : コンサドーレ札幌
◉ 身長 : 171cm
◉ ポジション : FW
🔵 上田 綺世
vs South Korea 《続きを読む》上田 綺世 (あやせ) 選手は森保ジャパンの隠し玉である大学サッカー界のスタープレーヤーです。生粋のストライカータイプであり、スピードとフィジカルの強さを併せ持っています。身長は並みですが、空中戦にも絶対の自信を持っています。
◉ 生年月日 : 1998年8月28日
◉ 所属 : 法政大学
◉ 身長 : 182cm
◉ ポジション : FW
🔵 遠藤渓太
playing for Yokohama F Marinos 《続きを読む》遠藤渓太 (けいた) 選手は鋭い切り返しとカットインで左サイドをズタズタにするドリブラータイプのMFです。横浜F・マリノスでは主にスーパーサブとして起用されています。運動量が豊富で、純粋なウインガーとしての役割には絶対の自信を持っています。
◉ 生年月日 : 1997年11月22日
◉ 所属 : 横浜 F マリノス
◉ 身長 : 175cm
◉ ポジション : MF, FW
🔵 小川航基
playing for Jubilo Iwata 《続きを読む》小川航基 (こうき) 選手は言わずと知れた世代別日本代表のエースです。大柄な体格を生かした「ポストプレー」「と「ヘディング」が武器で、ゴールパターンの豊富さに定評があります。昨今のW杯ではワントップでしっかりと起点になる (大迫のような) FWを置いたチームが好成績を上げており、彼の才能は世界のトレンドにもマッチしています。大怪我を乗り越え復帰してきた彼に期待しましょう!
◉ 生年月日 : 1997年8月8日
◉ 所属 : ジュビロ磐田
◉ 身長 : 186cm
◉ ポジション : FW
🔵 荻原拓也
playing for Urawa Red Diamonds 《続きを読む》荻原拓也 (おぎわら たくや) 選手はユース時代の本職はDFでしたが、トップチームに昇格するやいなやFWへとコンバートされ、徐々にスコアラーとしての才覚を発揮してきています。スピード & 運動量に優れた献身的なタイプの選手でありながら、難しい体勢でもゴールに流し込めるシュート技術にも定評があります。
◉ 生年月日 : 1999年11月23日
◉ 所属 : 浦和レッズ
◉ 身長 : 175cm
◉ ポジション : DF, MF, FW
🔵 垣田 裕暉
playing for Zweigen Kanazawa 《続きを読む》垣田 裕暉 (かきた ゆうき) 選手は空中戦に絶対の自信を持つFWで、父親は鹿島アントラーズOBの垣田健さん。走力にも優れ、献身的なプレスで守備にも貢献できる選手です。
◉ 生年月日 : 1997年7月14日
◉ 所属 : ツェーゲン金沢
◉ 身長 : 187cm
◉ ポジション : FW
🔵 久保建英
playing for FC Tokyo 《続きを読む》久保建英 (たけふさ) 選手はバルセロナの下部組織に所属していたこともある天才MFで、卓越したボールコントロールと広い視野を生かしたパスセンスが持ち味です (2017年にはJリーグ最年少ゴールを記録)。状況判断が絶妙で、単なる従来型のテクニシャン・タイプの選手ではありません。「日本のメッシ」とも称されている彼。まさに、今後の成長が楽しみな注目株の筆頭です!
◉ 生年月日 : 2001年6月4日
◉ 所属 : FC 東京
◉ 身長 : 173cm
◉ ポジション : MF, FW
🔵 郷家 友太
playing for Vissel Kobe 《続きを読む》郷家 友太 (ごうけ ゆうた) 選手はかつて柴崎岳選手も背負った「青森山田の10番」として活躍し、2018年からはヴィッセル神戸に加入。早くもリーグ戦に出場するなど、その能力が高く評価されています。大柄ながらボールタッチが柔らかく、柳のようなしなやかさを併せ持っています。高校時代は驚異的なロングスローワーとして知られたことからもわかるようにパワーもあります。サイドハーフ、トップ下、ボランチなど多彩なポジションをこなし、U-19代表では時にFWとしても結果を出しています。
◉ 生年月日 : 1999年6月10日
◉ 所属 : ヴィッセル神戸
◉ 身長 : 185cm
◉ ポジション : MF
🔵 田川亨介
playing for FC Tokyo 《続きを読む》10代にしてJ1サガン鳥栖で活躍していた田川亨介 (きょうすけ) 選手は、アスリート能力 (大柄な体格 & スピード) に長けているストライカータイプの選手です。U20W杯では久保建英選手とともに飛び級で選出された期待の星でもあります。2019シーズンよりFC東京に移籍。さらなる躍進を狙っています。
◉ 生年月日 : 1999年2月11日
◉ 所属 : FC 東京
◉ 身長 : 181cm
◉ ポジション : FW
🔵 堂安 律
playing for FC Groningen 《続きを読む》堂安律 (どうあん りつ) 選手の持ち味はタッチの細かいドリブルと運動量です。小柄ですがフィジカルの強さには定評があり、当たられてもそのまま突き進む強引な仕掛けでゴールを量産します。 世代別代表ではセットプレーのキッカーも務め、二列目ならどこでもこなせる万能型のMFでもあります。U-20W杯では「マラドーアン」と形容されるプレーで、イタリアからごぼう抜きでのゴールを奪いました。
◉ 生年月日 : 1998年6月16日
◉ 所属 : FC フローニンゲン
◉ 身長 : 172cm
◉ ポジション : MF
🔵 中井卓大
playing for Real Madrid Cadete A 《続きを読む》久保建英選手に遅れること2年。ヨーロッパに渡ったもう1人の超逸材が中井卓大 (たくひろ) くんです。レアル育ちのピピ (Pipi)こと中井くんは、久保建英以上に期待されていると言っても過言ではありません。世界最高峰の戦術メソッドをしっかりと学び活かしてくれれば、日本サッカー界にとって大きな財産となるでしょう。
◉ 生年月日 : 2003年10月24日
◉ 所属 : レアル・マドリード・カテーデ (下部組織) A
◉ 身長 : 176cm
◉ ポジション : MF
🔵 中村敬斗
Gamba Osaka 《続きを読む》中村敬斗 (けいと) 選手は弱冠17歳にしてガンバ大阪とプロ契約を結んだ大型ルーキーで、2018シーズンの開幕戦で初出場を果たしています。町クラブ出身という異色の経歴を持つ選手であり、U17W杯ではハットトリックを決め、グループステージ突破に大きく貢献しました。
◉ 生年月日 : 2000年7月28日
◉ 所属 : ガンバ大阪
◉ 身長 : 180cm
◉ ポジション : FW
🔵 前田大然
playing for Matsumoto Yamaga 《続きを読む》前田大然 (だいぜん) 選手は50mを5.8秒で走るスピードが持ち味のFWで、「和製モハメド・サラー」と呼ぶ人もいる逸材です。東京五輪代表の隠し球として大きな期待がかかっています。
◉ 生年月日 : 1997年10月20日
◉ 所属 : 松本山雅FC
◉ 身長 : 173cm
◉ ポジション : FW
🔵 三苫 薫
He is still a university student 《続きを読む》三苫薫 (みとま かおる) 選手はプロ入り前にも関わらず天皇杯でJ1仙台相手に2ゴールを挙げ、ジャイアントキリングに貢献した選手です。イニエスタのようにスルスルッと持ち上がるドリブルが持ち味です。川崎フロンターレU-18に在籍していた高3の時、Jリーガーとなるか大学進学かで頭を悩ませていましたが、結局後者を選択しました。
◉ 生年月日 : 1997年5月20日
◉ 所属 : 筑波大学
◉ 身長 : 178cm
◉ ポジション : MF
🔵 三好康児
playing for Yokohama F Marinos 《続きを読む》三好康児 (みよし こうじ) 選手はスピードを生かした突破が得意で、稀代の左利きドリブラーです。ラストパスやクロスでのチャンスメイク能力は世代屈指と言えるでしょう。
◉ 生年月日 : 1997年3月26日
◉ 所属 : 横浜 F マリノス
◉ 身長 : 168cm
◉ ポジション : MF
《 Defensive MF (ボランチ) 》
🔵 市丸瑞希
playing for Gamba Osaka 《続きを読む》市丸瑞希 (いちまる みずき) 選手は遠藤保仁選手の後継者と噂されている世代屈指のゲームメーカーです。正確なロングフィードと縦パスが武器のボランチとして若き日本代表チームで大いに期待されています。
◉ 生年月日 : 1997年5月8日
◉ 所属 : ガンバ大阪
◉ 身長 : 174cm
🔵 伊藤洋輝
vs Saudi Arabia 《続きを読む》伊藤洋輝 (ひろき) 選手は長身でありながら機動力にも優れているボックストゥボックス型のボランチです。豊富な運動量も魅力です。欧州のクラブからも熱視線を送られており、遠くない将来挑戦する可能性があるかもしれません。
◉ 生年月日 : 1999年5月12日
◉ 所属 : 名古屋グランパス
◉ 身長 : 188cm
🔵 神谷優太
Ehime FC 《続きを読む》神谷優太選手の本職はボランチですが、二列目の攻撃的MFとしても期待されています。ドリブルが得意で、個でボールを運ぶ技術に優れています。2018年からは湘南ベルマーレから愛媛FCに期限付き移籍で加入しています。
◉ 生年月日 : 1997年4月24日
◉ 所属 : 愛媛 FC
◉ 身長 : 176cm
🔵 川辺駿
playing for Sanfrecce Hiroshima 《続きを読む》川辺駿 (はやお) 選手はジュビロ磐田での3年間の武者修行を経て、2018年からサンフレッチェ広島に復帰しました。ボランチが本職ですが、攻撃的な資質を生かしてトップ下やサイドハーフをこなすこともできます。カタールワールドカップ (2022年) を年齢的にピークの状態で迎えることになりますので、それまでにどれだけ成長できるか期待が高まります。
◉ 生年月日 : 1995年9月8日
◉ 所属 : サンフレッチェ広島
◉ 身長 : 178cm
🔵 坂井大将
playing for Oita Trinita 《続きを読む》坂井大将 (だいすけ) 選手は卓越したボールコントロールとパスの精度が持ち味の技巧派ボランチです。世代別代表ではエースナンバー10番を背負うことが期待されています。「GK以外ならどこでもこなせる」ユーティリティ性も武器となっています。
◉ 生年月日 : 1997年1月18日
◉ 所属 : 大分トリニータ
◉ 身長 : 167cm
🔵 原輝綺
playing for Sagan tosu 《続きを読む》原輝綺 (てるき) 選手はアルビレックス新潟で2017シーズンに高卒ルーキーながら開幕スタメン出場を果たした市立船橋高校出身のボランチです。的確なポジショニングと戦況を読む力で、縁の下からチームを支えることのできる守備的MFと言えるでしょう。
◉ 生年月日 : 1998年7月30日
◉ 所属 : サガン鳥栖
◉ 身長 : 180cm
🔵 平戸太貴
playing for Kashima Antlers 《続きを読む》平戸太貴 (ひらと たいき) 選手は基礎技術が高く、正確無比なパスの精度が特徴のボランチです。攻撃的MFとしても活躍が期待されています。
◉ 生年月日 : 1997年4月18日
◉ 所属 : 鹿島アントラーズ
◉ 身長 : 177cm
🔵 福田湧矢
in his high school days 《続きを読む》福田湧矢 (ゆうや) 選手は2018シーズンの開幕戦にルーキーとしていきなり先発出場を果たしました。高校時代は名門・東福岡高校の10番としてトップ下でチャンスメイクが得意な選手でしたが、ガンバ大阪ではボランチとして出場を重ねています。
◉ 生年月日 : 1999年4月4日
◉ 所属 : ガンバ大阪
◉ 身長 : 176cm
《 DF 》
🔵 板倉滉
Kawasaki Frontale → Manchester City → FC Groningen (loan) 《続きを読む》板倉滉 (こう) 選手は世代別代表では主にボランチで起用されていますが、空中戦で無類の強さを誇るプレースタイルからセンターバックとしての活躍も期待されています。2019年に、世界屈指のビッグクラブ「マンチェスター・シティ」 (プレミアリーグ) に電撃移籍。しかしながら、A代表歴がなくイングランドでの労働許可証が取得できないため、加入と同時にエールディヴィジのFCフローニンゲンに期限付き移籍となりました。
◉ 生年月日 : 1997年1月27日
◉ 所属 : マンチェスター・シティ
◉ 在籍 :FC フローニンゲン (loan)
◉ 身長 : 186cm
🔵 井出 航輔
Transferred to CD Leganes (Liga Espanola) in 2019 《続きを読む》井出 航輔 (こうすけ) 選手の両親は日本人なのですが、アメリカ・カリフォルニア州で生まれ育った彼はLAギャラクシーのアカデミーで鍛え上げられました。その後、サンタ・アナ・ウインズFCでプレーし、2017年からはドイツに活動の場を移しています。そして2019年1月、リーガ・エスパニョーラのレガネスと契約を交わしたことで注目を集めました。スタミナとスピードを活かした正確なクロス、冷静な判断が持ち味とされています。現在はアメリカと日本の二重国籍で、どちらの代表としての経歴もありません。本人は「日本代表に呼ばれれば応じる」と考えているようです。
◉ 生年月日 : 1998年2月13日
◉ 所属 : CD レガネス
◉ 身長 : 172cm
🔵 大南拓磨
playing for Jubilo Iwata 《続きを読む》大南拓磨 (たくま) 選手は空中戦の強さに加え、足の速さに定評のあるCBです。身体能力に優れたオーソドックスな守備で、今後の成長に大きな期待が持たれています。
◉ 生年月日 : 1997年12月13日
◉ 所属 : ジュビロ磐田
◉ 身長 : 184cm
🔵 菅原由勢
playing for Nagoya Grampus 《続きを読む》菅原由勢 (ゆきなり) 選手は対人守備に優れ、守備的なポジションならどこでもこなせるユーティリティ性を兼ね備えている選手です。当時まだ17歳だった彼を、「上手い選手から順に選ぶ」という方針の風間八宏監督がピッチに送り出したのは必然だったのかもしれません。そんな彼はサッカーIQが高く、CB以外にもSBや中盤の各ポジションをこなすことができます。将来が楽しみです。
◉ 生年月日 : 2000年6月28日
◉ 所属 : 名古屋グランパス
◉ 身長 : 179cm
🔵 杉岡大暉
playing for Shonan Bellmare 《続きを読む》杉岡大暉 (だいき) 選手はセンターバックとして空中戦の強さやフィジカルを生かしたボール奪取で活躍するほか、サイドバックで起用された際にはスピード & ドリブル技術を生かしてダイナミックな攻め上がりを見せます。湘南ベルマーレではレギュラーを勝ち取っており、チームの躍進にも大きく貢献しています。長友佑都の後継者候補の1人です。
◉ 生年月日 : 1998年9月8日
◉ 所属 : 湘南ベルマーレ
◉ 身長 : 182cm
🔵 立田悠悟
playing for Shimizu S-Pulse 《続きを読む》立田悠悟 (たつた ゆうご) 選手はプロ入り2年目の2018シーズンにヤン・ヨンソン監督の下、開幕戦先発出場を果たした大型CBです。フィードや縦パスの技術が高く、組み立ての部分でも貢献できる選手として期待されています。本職はCBですが、リーグ戦では右サイドバックとしても活躍しています。
◉ 生年月日 : 1998年6月21日
◉ 所属 : 清水エスパルス
◉ 身長 : 191cm
🔵 富安武洋
playing for Sint – truiden 《続きを読む》富安武洋 (とみやす たけひろ) 選手は2018シーズンよりベルギーリーグのシント=トロイデンに移籍した期待の大型CBです。前所属のアビスパ福岡では高校卒業を待たずトップチームに昇格しレギュラーに定着しています。フィジカルの強さに加えて、ほとんど両利きと呼べるほどに両足からのパスの精度が高く、2018年にA代表に招集されてからは瞬く間にレギュラーに定着しました。元々はボランチのため、パス出し & ゲームメイクができるのも魅力と言えるでしょう。「ポスト吉田麻也」の有力候補と言えます。
◉ 生年月日 : 1998年11月5日
◉ 所属 : シント= トロイデン (ベルギー1部)
◉ 身長 : 188cm
🔵 中山雄太
Kashiwa Reysol → (transferred to) PEC Zwolle in 2019 《続きを読む》中山雄太 (ゆうた) 選手は2017シーズンのJ1ベストヤングプレーヤー賞を受賞 (柏レイソル)。高水準のテクニックを生かして、攻撃の起点としても活躍するCBです。本職はボランチですが、所属クラブでも年代別代表でもCBとして起用されています。2019年にオランダのPECズウォレに完全移籍。JリーグではCBとしての出場機会が多めですが、左利きの特長が最大限に生きる左SBでもプレーできますし、ボランチとしての資質も高いものがあります。ポリバレント(多能的)な選手と言え、「ポスト長谷部」の有力候補としても期待されています。
◉ 生年月日 : 1997年2月16日
◉ 所属 : PEC ズウォレ (オランダ)
◉ 身長 : 181cm
🔵 橋岡大樹
playing for Urawa Red Diamonds 《続きを読む》橋岡大樹 (だいき) 選手は大柄な体格に加え、スピード突破にも優れているため、サイドバック・センターバック・ウイングバックと3つのポジションを務めることができます。ビルドアップにはまだ課題が残りますが、スケールの大きさは「酒井宏樹2世」と呼んでいいでしょう。
◉ 生年月日 : 1999年5月17日
◉ 所属 : 浦和レッズ
◉ 身長 : 183cm
🔵 初瀬亮
with David Villa (Vissel Kobe) 《続きを読む》初瀬亮 (りょう) 選手は2017年に、東京世代一番乗りでA代表に選出されたサイドバックです。利き足は右ですが、憧れの存在である中村俊輔の影響で、左足の精度も非常に高いものがあります。ガンバユース仕込みのテクニックとクロスの精度がウリの選手ではありますが、守備面ではまだ若干の課題を抱えています。2019シーズンに、ユース時代から活躍を続けたガンバ大阪からヴィッセル神戸へ完全移籍となりました。
◉ 生年月日 : 1997年7月10日
◉ 所属 : ヴィッセル神戸
◉ 身長 : 175cm
🔵 藤谷壮
playing for Vissel Kobe 《続きを読む》藤谷壮 (そう) 選手はスピードと運動量がウリの右サイドバックです。細かな技術はまだまだですが、高い身体能力を生かし守備に攻撃にと絶えず顔を出し続ける献身性が持ち味です。
◉ 生年月日 : 1997年10月28日
◉ 所属 : ヴィッセル神戸
◉ 身長 : 178cm
🔵 船木翔
playing for Cerezo Osaka 《続きを読む》船木翔 (しょう) 選手は左サイドバックを主戦場とするDFです。テクニックの高さに定評があり、効果的な楔のパスや組み立ての部分で貢献できるレフティです。セットプレーのキッカーとしても優秀で、年代別代表の常連になっている選手でもあります。
◉ 生年月日 : 1998年4月13日
◉ 所属 : セレッソ大阪
◉ 身長 : 177cm
🔵 町田浩樹
with Gen Shoji 《続きを読む》鹿島アントラーズの下部組織出身で、2016年にトップチーム昇格。同年にはAFC U-19選手権のメンバーにも選出されています。空中戦の強さとラインコントロール、左足のフィードを得意とするCBで、同クラブの中田浩二や小笠原満男から指導を受け成長しました。
◉ 生年月日 : 1997年8月25日
◉ 所属 : 鹿島アントラーズ
◉ 身長 : 190cm
《 GK 》
🔵 大迫敬介
playing for Sanfrecce Hiroshima 《続きを読む》大迫敬介選手は優れた反射神経によるシュートストップがウリのGKです。クロスへの対応にはやや課題を残しますが、ノイアーを目標としており、それなりの資質を兼ね備えた期待の大器と言えるでしょう。
◉ 生年月日 : 1999年7月28日
◉ 所属 : サンフレッチェ広島
◉ 身長 : 186cm
🔵 オビ・パウエル・オビンナ
He is a Ryutsu Keizai University Student 《続きを読む》オビ・パウエル・オビンナ選手はナイジェリア人 (父) と日本人 (母) のハーフです。大柄な体格と抜群の反射神経を生かしたセーブ範囲の広さには定評があります。
◉ 生年月日 : 1997年12月18日
◉ 所属 : 流通経済大学
◉ 身長 : 193cm
🔵 小島亨介
playing for Oita Trinita 《続きを読む》小島亨介 (りょうすけ) 選手は年代別日本代表の正守護神として君臨し続けているGKです。シュートストップの技術に定評があります。
◉ 生年月日 : 1997年1月30日
◉ 所属 : 大分トリニータ
◉ 身長 : 183cm
🔵 波多野豪
playing for FC Tokyo 《続きを読む》波多野豪 (ごう) 選手は長身を生かしたダイナミックなセービングが特徴のGKです。2019年現在はFC東京U-23の正GKとしてJ3を主戦場に戦っています。
◉ 生年月日 : 1998年5月25日
◉ 所属 : FC 東京
◉ 身長 : 197cm
🔵 廣末 陸
playing for Renofa Yamaguchi 《続きを読む》廣末 陸 (りく) 選手はGKとしてはやや小柄ではありますが、ポジショニングセンスと正確無比なロングフィードを武器にFC東京に加入しました (2017年)。青森山田高校では一年生からレギュラーを務め、2016年にはチームを高校サッカー選手権初優勝に導いています。2019年はloanでレノファ山口へ。
◉ 生年月日 : 1998年7月6日
◉ 所属 : レノファ山口
◉ 身長 : 183cm
🔵 i山口瑠伊
playing for Extremadura UD (spain) 《続きを読む》山口瑠伊 (るい) 選手の父はフランス人、母は日本人です。冷静な判断力と安定したハイボール処理などが特徴のGKです。FC東京のアカデミー育ちですが、16歳からはフランスでプレーし、2019年現在はスペイン3部のエストレマドゥーラで技を磨いています。欧州における日本人GKという意味でも「ポスト川島」の有力候補の1人と言えるでしょう。
◉ 生年月日 : 1998年5月28日
◉ 所属 : エストレマドゥーラB (スペイン3部)
◉ 身長 : 188cm
🔵 若原智哉
playing for Kyoto Sanga 《続きを読む》若原智哉 (ともや) 選手は高卒ルーキーながら存在感を出しているビッグセーバーのGKです。かつては年代別日本代表のGKコーチから精神面の弱さを指摘されていましたが、現在はたくましく成長中です。まだまだ伸びしろのある注目株の1人と言えるでしょう。
◉ 生年月日 : 1999年12月28日
◉ 所属 : 京都サンガF.C.
◉ 身長 : 185cm
以上、
期待のスター候補たちがわんさかいます。楽しみですね!