1990年代から徐々に盛り上がってきた日本のプロサッカーは現在、「日本で最も人気のあるスポーツ」の一つとなっています。アジア圏内ではトップクラスの実力を発揮し、FIFA ワールドカップにおいても「ベスト16」までは勝ち進めるようになりました。
しかしながら、なでしこジャパン (女子サッカー) がW杯で優勝 (2011年) した一方で、サムライ・ブルー (男子サッカー) は未だ優勝から程遠い現状・・・いつになったらFIFAランキングベスト10内に入り、W杯で優勝することができるようになるのでしょうか?
ともあれ、そんな日が “遠くない未来” に訪れてくれることを信じて、「これまで活躍してくれた名選手たち」(セカンド・スーパースターたち) をここに紹介したいと思います。
★ 乾貴士
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高校時代は (チーム全体で) 高い技術力を誇っていたことから「セクシーフットボール」と称され、全国大会で優勝も経験しました。ワールドカップ (ロシア大会:2018年) では2得点をあげ、FIFA公式による「驚きの活躍を見せた5人」に選出。イギリス「テレグラム」選出の「活躍した50選手」にも、日本人で唯一選出されました。そんな彼は、リーガ・エスパニョーラ (スペインリーグ)における日本人最多出場記録を更新しています。
◉ 生年月日 : 1988年6月2日
◉ 身長 : 169cm
◉ ポジション : MF, FW
◉ 現在のチーム : アラベス (スペイン)
◉ 出身:滋賀県
◉ 横浜Fマリノス (2007~2009)
◉ セレッソ大阪 (2008 : loan)
◉ セレッソ大阪 (2009~2011)
◉ ボーフム (ドイツ:2011~2012)
◉ フランクフルト (ドイツ:2012-2015)
◉ エイバル (スペイン:2015~2018)
◉ ベティス (スペイン:2018~)
◉ アラベス (スペイン:2019~ : loan)
☆ 内田篤人
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2010年に移籍金1億5000万円でシャルケ04に移籍した内田選手は当初、怪我のため低調な滑り出しでした。しかしやがて右サイドバックのレギュラーに定着します。同年11月のチャンピオンズリーグ (CL) では、相手DF3人を鋭く抜きながらのクロスをあげ、見事アシストを記録。これによってクラブ史上初のCLベスト4に大きく貢献しました。後年は怪我のため本来の輝きを失ったものの、日本代表としても2005~2015年の約10年間 (U-20、U-23含む) で100試合近く出場しています (AFCアジアカップ2011では主力メンバーとして優勝に貢献)。
◉ 生年月日 : 1988年3月27日
◉ 身長 : 176cm
◉ ポジション : DF
◉ 現在のチーム : 鹿島アントラーズ
◉ 出身:静岡県
◉ 鹿島アントラーズ (2006~2010)
◉ シャルケ 04 (ドイツ : 2010〜2017)
◉ ウニオン・ベルリン (ドイツ : 2017)
◉ 鹿島アントラーズ (2018~)
★ 大久保嘉人
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名門「国見高校」(長崎県) 出身の大久保選手は、「インターハイ」「国体」「選手権」の高校三冠を達成した凄い人です。Jリーグに入ってからも天性の得点能力を武器に、史上初の3年連続得点王を達成 (2013~2015年)。そんな彼は2004年にU-23日本代表としてアテネオリンピックで活躍したことがきっかけで、翌年リーガ・エスパニョーラのRCDマヨルカに期限付き移籍が決定。怪我や監督交代の影響などもあって大活躍…とまではいきませんでしたが、まずまずの結果であったとも言えるでしょう。「日本最強」とも称されるストライカー大久保は、日本代表チームのためにも大活躍してくれました。
◉ 生年月日 : 1982年6月9日
◉ 身長 : 170cm
◉ ポジション : FW, MF
◉ 現在のチーム : ジュビロ磐田
◉ 出身:福岡県
◉ セレッソ大阪 (2001~2006)
◉ RCDマヨルカ (Spain : 2005〜2006 : loan)
◉ ヴィッセル神戸 (2007~2008)
◉ ヴォルフスブルク (Germany:2009)
◉ ヴィッセル神戸 (2009〜2012)
◉ 川崎フロンターレ (2013~2016)
◉ FC東京 (2017)
◉ 川崎フロンターレ (2018)
◉ ジュビロ磐田 (2018〜)
☆ 小笠原満男
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鹿島アントラーズのため、そして日本代表のために活躍してきた小笠原選手は「日本サッカー」レジェンドの1人です。セリエAのメッシーナに10ヶ月間のレンタル移籍をした際には、「技術はチーム1」と言われながらも出場機会に恵まれず (差別的待遇を受ける) 、ほとんどの試合でベンチ外を強いられました。
そんな彼はJリーグ屈指のゲームメーカーで、90分のゲームの中の変化、「行く」「抑える」「堪える」の判断力に優れていると言われています。 また、ボール奪取率の高さから「人間掃除機」とも言われています。
◉ 生年月日 : 1979年4月5日
◉ 身長 : 173cm
◉ ポジション : MF
◉ 2018年、鹿島アントラーズで引退
◉ 出身:岩手県
◉ 鹿島アントラーズ (1998~2018)
◉ メッシーナ (イタリア : 2006〜2007 : loan)
★ 奥寺康彦
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1970年代当時、世界最高峰のリーグと言われたドイツのブンデスリーガでプレイした最初の日本人です。3つのクラブを渡り歩き、9年間もの長きに渡りレギュラーとして活躍。その正確無比で安定したプレイスタイルは、地元ドイツのファンから「東洋のコンピューター」と賞賛されたほどです。1978-79シーズンのチャンピオンズカップ (現UEFAチャンピオンズリーグ) では、アジア人として大会史上初となるゴールを記録しています。なお、16年後の1994-95シーズンにタジキスタンのラシッド・ラヒーモフ選手が得点をあげるまで、アジア人の得点者は現れていません。
奥寺選手は一般的に「日本人初のプロサッカー選手」と紹介されることが多いのですが、実は2人目のプロサッカー選手であるとの異説もあります。1975年に香港の「東方足球隊」でプレイしていた佐田繁理 (さだまさしの実弟) さんが「日本人初のプロサッカー選手」という説もあります。しかしながら佐田さんは正式なプロ契約ではなかったという説もあり、どちらが本当なのか、定かではありません。
◉ 生年月日 : 1952年3月12日
◉ 身長 : 177cm
◉ ポジション : MF (FW, DF)
◉ 出身:秋田県
◉ 現在:横浜FCの会長
◉ 古河電工 (1970~1977)
◉ ケルン (ドイツ : 1977〜1980)
◉ ヘルタ・ベルリン (ドイツ : 1980~1981)
◉ ブレーメン (ドイツ:1981〜1986)
◉ 古河電工 (1986〜1988)
🔴 日本代表 : (1972〜1987)
☆ 釜本邦茂
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現役時代のポジションはフォワードだった釜本さん。日本サッカーリーグでは251試合に出場し、通算202得点 (歴代1位)、79アシスト (歴代1位) を誇っています。年間最優秀選手賞を7回も受賞し、日本代表としては国際Aマッチ76試合75得点を記録。1968年のメキシコオリンピックでは「アジア人初の得点王」に輝きました。そんな釜本さんがサッカーを始めるきっかけとなったのは、小学校時代の恩師の言葉「サッカーが上手になればオリンピックもあるし世界中に行ける。野球だったら日本とアメリカだけだ」にあるそうです。
メキシコ五輪中、欧州の記者から「プロ並みの練習をしているの?」と聞かれた釜本さんは、「いや、僕たちは皆ビジネスマンなので8時間は会社の仕事をして、その後で練習をしているんだ」と答え、驚かせたそうです。そんな釜本さんのプレイスキルは「当時の最高クラス」と評されており、どんな形からもゴールを奪うことのできる万能型のストライカーでした。
◉ 生年月日 : 1944年4月15日
◉ 身長 : 181cm
※ 「大きい=鈍くさい」と思われないよう、わざと身長を小さく179cmと記したとも言われています)
◉ ポジション : FW
◉ 出身:京都府
◉ ヤンマーディーゼル (1967〜1984)
🔴 日本代表 (1962〜1977)
★ 川口能活
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「キャプテン翼」の影響で9歳からサッカーを始めた彼は1994年、アトランタ五輪予選に正GKとして出場し、メキシコ五輪以来28年ぶりとなるオリンピック出場に貢献します。1996年、アトランタ五輪1次リーグ第1戦ではブラジルと対戦。防戦一方の展開の中、相手の攻撃を凌ぎ、28本にも及ぶシュートを浴びながら無失点に抑え込み、ブラジル相手に1-0で勝利 (マイアミの奇跡)。以降、日本代表選手として2010年まで活躍しました。そんな彼は、ベスト体重維持のため1日に何回も体重計に乗って、100g単位まで管理するほどのプロフェッショナルだったそうです。
◉ 生年月日 : 1975年8月15日
◉ 身長 : 180cm
◉ ポジション : GK
◉ 2018年に現役を引退
◉ 出身:静岡県
◉ 横浜Fマリノス (1994~2001)
◉ ポーツマスFC (イングランド : 2001〜2003)
◉ FCノアシェラン (デンマーク : 2003~2005)
◉ ジュビロ磐田 (2005〜2013)
◉ FC岐阜 (2014〜2015)
◉ SC相模原 (2016~2018)
☆ 清武弘嗣
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2010年からのセレッソ大阪時代には、家長昭博 (川崎フロンターレ)、乾貴士 (スペイン:アラベス) とともに3シャドーを形成し、ドイツに移籍した香川真司の穴を埋めるべく大活躍。その後、ドイツ・ブンデスリーガに完全移籍し (2012年)、さらにはリーガ・エスパニョーラにも挑戦しています。日本代表としては43試合に出場。
◉ 生年月日 : 1989年11月12日
◉ 身長 : 172cm
◉ ポジション : MF, FW
◉ 現在のチーム : セレッソ大阪
◉ 出身:大分県
◉ 大分トリニータ (2008~2009)
◉ セレッソ大阪 (2010〜2012)
◉ ニュルンベルク (ドイツ : 2012~2014)
◉ ハノーファー 96 (ドイツ : 2014〜2016)
◉ セビージャ (スペイン : 2016〜2017)
◉ セレッソ大阪 (2017~)
★ 久保竜彦
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少年期は野球が大好きでジャイアンツの大ファンだったのですが、指を骨折したことがきっかけでサッカーに転身 (小学4年)。以来、すっかりサッカーにどハマりしてしまいました。高い跳躍力とスピードを併せ持つFWで、日本代表としても32試合に出場しています。ジーコ監督に信頼され、3試合連続ゴールを決めるなど結果も残していたのですが、腰痛が悪化して長期離脱を余儀なくされてしまいました。
◉ 生年月日 : 1976年6月18日
◉ 身長 : 181cm
◉ ポジション : FW
◉ 2015年に現役を引退
◉ 出身:福岡県
◉ サンフレッチェ広島 (1995~2002)
◉ 横浜Fマリノス (2010〜2012)
◉ 横浜FC (2007)
◉ サンフレッチェ広島 (2008〜2009)
◉ ツェーゲン金沢 (2010〜2011)
◉ 廿日市FC (2013~2015)
☆ 酒井宏樹
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2012年、移籍金1億円の3年契約でハノーファー96へと移籍した彼は入団直後ロンドン五輪に参加しますが、初戦のスペイン戦で足首を捻挫。1次リーグ2試合を欠場した後、決勝トーナメントからはスターティングメンバーに復帰しベスト4まで勝ち進みますが、惜しくもメダル獲得には至らず。
その後、シーズン前のキャンプに参加できなかったことに加えてブンデスリーガのスピードの速さや大きく異なるチーム戦術への適応に苦しみ、試合に出られない時期が続きます。それでも、シーズン終盤には出場機会を増やし、右サイドハーフとして次第に活躍。2016年にはフランス「リーグ・アン」のマルセイユに完全移籍し、現在ではチームにとって欠かせない存在として大活躍。2018 FIFA ワールドカップでも必要不可欠の存在となっていました。
◉ 生年月日 : 1990年4月12日
◉ 身長 : 185cm
◉ ポジション : DF, MF
◉ 現在のチーム : マルセイユ
◉ 出身:千葉県
◉ 柏レイソル (2009~2012)
◉ ハノーファー 96 (ドイツ : 2012〜2016)
◉ マルセイユ (フランス : 2016〜)
★ 高原直泰
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2002年にJリーグMVPと得点王を獲得し、2006年にFIFAワールドカップに出場した「日本の点取り屋」です。各年代で日本代表に選出されており、2000アジアカップでは優勝に貢献。しかしながら2002日韓ワールドカップにはエコノミー症候群を発症したことで落選。
その後の2006ドイツ・ワールドカップには選出されますが、チームは1次リーグで1分け2敗の惨敗を喫してしまいます。その翌年のアジアカップでは4得点を挙げ、アジアカップにおける「日本人初の得点王」に輝きますが、その後「岡田ジャパン」体制になってからは代表に呼ばれなくなってしまいました。
◉ 生年月日 : 1979年6月4日
◉ 身長 : 180cm
◉ ポジション : FW
◉ 現在のチーム : 沖縄 SV
◉ 出身:静岡県
◉ ジュビロ磐田 (1998~2002)
◉ ボカ・ジュニアーズ (アルゼンチン : 2001 : loan)
◉ ハンブルガーSV (ドイツ : 2002~2006)
◉ フランクフルト (ドイツ : 2006〜2008)
◉ 浦和レッズ (2008〜2010)
◉ 水原三星 (韓国 : 2010 : loan)
◉ 清水エスパルス (2011~2012)
◉ 東京ヴェルディ (2013〜2014)
◉ SC相模原 (2014 : loan)
◉ 沖縄 SV (2016~ : Playing manager)
☆ 玉田圭司
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代表チームの得点力不足に悩むジーコ監督によってドイツW杯・アジア地区1次予選の日本代表に初選出 (2004年) された彼は、その年のアジアカップで全試合に出場し、アジアカップ連覇に貢献します。日本代表では、ドリブルを得意とする選手が稀少だったこともあり、ジーコジャパンにとって必要不可欠な存在となります。
2006年のドイツW杯日本代表にも選出され、ブラジル戦では先制点となるゴールを決めます。その後、怪我や代表監督交代の影響もあってしばらく代表から遠ざかっていたのですが、2008年には再び代表復帰。以降、岡田武史監督率いる日本代表への招集も増え、エースとして活躍し続けました。
◉ 生年月日 : 1980年4月11日
◉ 身長 : 173cm
◉ ポジション : FW, MF
◉ 現在のチーム : Vファーレン長崎
◉ 出身:千葉県
◉ 柏レイソル (1999~2005)
◉ 名古屋グランパス (2006〜2014)
◉ セレッソ大阪 (2015~2016)
◉ 名古屋グランパス (2017〜2018)
◉ Vファーレン長崎 (2019〜)
★ 中村憲剛
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小学1年生でサッカーを始め、東京府中市のサッカー少年団に所属。この時の先輩に女子サッカー界のレジェンド澤穂希選手がいました。その後、大学サッカーの名門中央大学にスポーツ推薦枠で進学した彼は、卒業後川崎フロンターレに入団 (2003年)。そんな彼は「川崎フロンターレ一筋」で、日本代表チームでは2006~2013年に活躍しています (68試合出場)。
◉ 生年月日 : 1980年10月31日
◉ 身長 : 175cm
◉ ポジション : MF
◉ 現在のチーム : 川崎フロンターレ
◉ 出身:東京都
◉ 川崎フロンターレ (2003~)
☆ 原口元気
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2011年に日本A代表デビューを果たした彼は2016年、W杯最終予選としては史上初となる4試合連続得点を記録。その後、2018年のロシアW杯でもメンバーに選出され、運動量を活かしてチームのベスト16進出に貢献。そして、決勝トーナメント1回戦のベルギー戦ではW杯初ゴールを決めます (日本人初の決勝トーナメントゴール)。若い頃には性格に難のあった彼ですが、浦和レッズ時代に教育係・槙野智章選手の指導があったことで、少しずつ丸くなっていったようです。
◉ 生年月日 : 1991年5月9日
◉ 身長 : 179cm
◉ ポジション : FW, MF
◉ 現在のチーム : ハノーファー 96
◉ 出身:埼玉県
◉ 浦和レッズ (2009~2014)
◉ ヘルタ・ベルリン (ドイツ : 2014〜2018)
◉ デュッセルドルフ (ドイツ : 2018 : loan)
◉ ハノーファー 96 (ドイツ : 2018〜)
★ 松井大輔
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2004年9月~2005年6月の契約で京都パープルサンガからフランス2部のル・マンにレンタル移籍した彼はそこで大活躍。「ル・マンの太陽」と称されました。その結果、2005年7月からはル・マンに完全移籍し、1部リーグ昇格となったル・マンでも大活躍。日本代表としては2003年にデビューし、2004年のアテネ五輪ではU-23日本代表の背番号10を背負います。しかしながら2006 ドイツW杯メンバーには落選。それでも、2010 南アフリカW杯では日本代表に選ばれ、全4試合にスタメン出場し、日本代表の決勝トーナメント進出に貢献します。
決勝トーナメント1回戦のパラグアイ戦でもバー直撃のミドルシュートを放つなど活躍し、PK戦で失敗した駒野友一選手を泣きながらに慰めるなど、あらゆる面で主力選手としての役割を果たしました。そんな彼は、特にドリブルの技術に定評があります。私生活ではタッキー&翼と仲が良いらしく、2011年にはタレントの加藤ローサさんと結婚 (松井は再婚、加藤さんは初婚)。
◉ 生年月日 : 1981年5月11日
◉ 身長 : 175cm
◉ ポジション : FW, MF
◉ 現在のチーム : 横浜 FC
◉ 出身:京都府
◉ 京都パープルサンガ (2000~2004)
◉ ル・マン (フランス : 2004〜2008)
◉ サンテティエンヌ (フランス : 2008~2009)
◉ グルノーブル (フランス : 2009〜2011)
◉ トム・トムスク (ロシア : 2010 : loan)
◉ ディジョン (フランス : 2011〜2012)
◉ スラヴィア・ソフィア (ブルガリア : 2012~2013)
◉ レヒア・グダニスク (ポーランド : 2013)
◉ ジュビロ磐田 (2014〜2017)
◉ オードラ・オポーレ (ポーランド : 2017)
◉ 横浜 FC (2018〜)
☆ 吉田麻也
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「麻のように揉まれれば揉まれるほど強い男になってほしい」という両親の想いで「麻也」と名付けられた彼は、サウサンプトンFC (プレミアリーグ) で大活躍するほどの強い男になりました。日本代表としては2009年にデビューし、現在も日本代表のメンバーとして活躍 (2018年のロシアW杯後は、代表を引退した長谷部誠選手に代わりキャプテンを務めています)。そんな彼は、元プロ野球選手の下柳剛さんと血縁関係にあるそうです。
◉ 生年月日 : 1988年8月24日
◉ 身長 : 189cm
◉ ポジション : DF
◉ 現在のチーム : サウサンプトンFC
◉ 出身:長崎県
◉ 名古屋グランパス (2007~2009)
◉ VVV フェンロー (オランダ : 2010〜2012)
◉ サウサンプトン (イングランド : 2012~)