2022年に中東のカタールで開催される FIFAワールドカップ (サッカー) はアラブ社会 & イスラム国家 & 冬に開催される初めての大会となります。しかもこの大会は「32カ国参加」最後の大会となる予定。もしかしたら今大会から「48カ国」へと出場枠が拡大される可能性もあります。
(開催期間:11月21日~12月18日)
その次の「アメリカ・メキシコ・カナダ」大会 (2026年) では「48カ国参加」が決定しています。フランス・ブラジル・イングランド・ベルギー・オランダ・ドイツといった強豪国が優勝候補であることに変わりはなく、「日本のベスト8」が実現する可能性も!楽しみですね!
そこでここでは、W杯カタール大会 (2022年) で期待すべき中堅クラスの日本代表選手たち30名を紹介したいと思います。
浅野拓磨 ☆
《続きを読む》サンフレッチェ広島に入団した彼はその後、「Jリーグ・アウォーズ2015」でベストヤングプレイヤー賞を受賞。2016年にはアーセナルFC (プレミアリーグ) に完全移籍を果たします。しかしながらイングランドでの労働許可は下りず、ブンデスリーガ2部 (当時) のシュトゥットガルトへ1年間の期限付き移籍。
翌年、チームは1部へと昇格 (そして浅野はもう1年残留)。その後2018シーズンはブンデスリーグ1部のハノーファー96で活躍することに。そんな彼は、日本代表に選ばれても出場機会がなかったり怪我の影響で選ばれなかったりと (代表では) なかなか活躍できていませんが、今後に期待しましょう。
◉ 2013~2016年 : サンフレッチェ広島
◉ 2016~ : アーセナルFC
◉ 2016~2018年 : シュトゥットガルト (loan)
◉ 2018~ : ハノーファー 96 (loan)
🔵 生年月日 : 1994年11月10日
🔴 現チーム : ハノーファー 96 (アーセナルからのローン)
🔵 身長 : 171cm
🔴 ポジション : FW
井手口陽介 ★
《続きを読む》ガンバ大阪を経て、2018年1月にイングランドのリーズ・ユナイテッドAFCに完全移籍した彼は、(イギリスの労働ビザ発行基準を満たしていなかったため) スペインのクルトゥラル・レオネサにレンタル移籍。しかし、レオネサで出場機会に恵まれなかったこともあり、ロシア行き (2018年のW杯)は叶いませんでした。
2018-2019シーズンはブンデスリーガ2部のSpVggグロイター・フュルトに買い取りオプション付きでレンタル移籍。気性の荒さ・素行の悪さも懸念されますが、ここ数年で心身ともに成長し、代表メンバーとして活躍してくれることを期待しましょう!
◉ 2014~2017年 : ガンバ大阪
◉ 2018~ : リーズ・ユナイテッド
◉ 2018年 : クルトゥラル・レオネサ (loan)
◉ 2018~ : グロイター・フュルト (loan)
🔵 生年月日 : 1996年8月23日
🔴 現チーム : グロイター・フュルト (リーズからのローン)
🔵 身長 : 171cm
🔴 ポジション : MF
伊東純也 ☆
《続きを読む》大学時代の活躍でヴァンフォーレ甲府、モンテディオ山形の2クラブからオファーをもらった彼は前者を選択。その後柏レイソルへと移籍 (2016年) し、2017年には日本代表にも選出。その後も日本代表に選ばれ続けましたが、柏レイソルはJ2降格となりました。2019年2月、KRCヘンク (ベルギー) に期限付きで移籍。海外の荒波に揉まれて成長し、2022年の代表チームでも活躍してくれることでしょう!
◉ 2015年 : ヴァンフォーレ甲府
◉ 2016~ : 柏レイソル
◉ 2019〜 : KRC ヘンク (loan)
🔵 生年月日 : 1993年3月9日
🔴 現チーム : KRC ヘンク (loan)
🔵 身長 : 176cm
🔴 ポジション : MF, FW
植田直通 ★
《続きを読む》2018年夏、鹿島アントラーズからサークル・ブルッヘ (ベルギー1部) へと電撃移籍。日本代表としてはU-16日本代表以降、各年代別で随時選出されています。「対人・空中戦の強さ」に自信を持っており、「フィジカルなら海外の選手にも負ける気はしない」と自負しています。さらに、強さや高さだけでなく「速さ」も持ち合わせています。そんな彼は好きな選手としてカルレス・プジョルを挙げており、「(プジョルのように) 闘争心をむき出しにして、試合中に血を流したい」と考えているようです。
◉ 2013〜2018年 : 鹿島アントラーズ
◉ 2018~ : サークル・ブルッヘ
🔵 生年月日 : 1994年10月24日
🔴 現チーム : サークル・ブルッヘ (ブルージュ)
🔵 身長 : 186cm
🔴 ポジション : DF
宇佐美貴史 ☆
《続きを読む》「天才少年」として知られていた彼は2009年、ガンバ大阪のトップチームにクラブ史上初となる高校2年次での飛び級で昇格。2011年にはブンデスリーガの名門バイエルン・ミュンヘンに期限付き移籍。そして同年12月には日本人最年少となるCL初出場を果たします。
しかしながらハイレベルなポジション争いに割って入ることはできず、1シーズン限りで退団。翌年加入したホッフェンハイム (ブンデスリーガ) も1シーズンで退団。その後、古巣のガンバ大阪に戻って (Jリーグベストイレブンを受賞するなど) 数年間の大活躍 。その後はまたブンデスリーガに挑戦し、アウクスブルク (2016年)、デュッセルドルフ (2017年~) へ。日本代表としての活躍も期待されています。
◉ 2009~2016年 : ガンバ大阪
◉ 2011~ : バイエルン・ミュンヘン (loan)
◉ 2012~ : ホッフェンハイム (loan)
◉ 2016~ : アウクスブルク
◉ 2017~ : デュッセルドルフ (loan)
🔵 生年月日 : 1992年5月6日
🔴 現チーム : フォルトゥナ・デュッセルドルフ
🔵 身長 : 178cm
🔴 ポジション : MF, FW
遠藤航 ★
《続きを読む》U-19 & U-21の日本代表に選出され、2016年のリオデジャネイロ五輪ではキャプテンとして出場するもチームとしてはあまり良い成績を残せず。その後はロシアW杯 (2018年) の代表メンバーにも選出されます。AFCアジアカップ2019でも選ばれ、2022年のW杯でも主力として活躍することが期待されています。
◉ 2010~2015年 : 湘南ベルマーレ
◉ 2016~2018年 : 浦和レッズ
◉ 2018~ : シント=トロイデンVV
🔵 生年月日 : 1993年2月9日
🔴 現チーム : シント= トロイデンVV
🔵 身長 : 178cm
🔴 ポジション : MF, DF
大迫勇也 ☆
《続きを読む》鹿児島城西高校時代には、1大会最多得点の「10」を叩き出すほどの大型FWでした。滝川第二高校の主将が試合後に「大迫、半端ないって! あいつ、半端ないって! 後ろ向きのボール、めっちゃトラップするもん。そんなんできひんやん普通」と発言したことでも有名に。
鹿島アントラーズに入団してからもその成長は止まらず。相手ディフェンダーとの駆け引きに長け、コンタクトプレーに強く、ポストプレーやボールキープを持ち味とするプレースタイルは、今や日本代表に欠かすことのできない存在となりました。
◉ 2009~2013年 : 鹿島アントラーズ
◉ 2014年 : 1860 ミュンヘン (ドイツ2部)
◉ 2014~2018年 : FC ケルン (ドイツ1部)
◉ 2018~ : ブレーメン (ドイツ1部)
🔵 生年月日 : 1990年5月18日
🔴 現チーム : ヴェルダー・ブレーメン
🔵 身長 : 182cm
🔴 ポジション : FW
オナイウ阿道 ★
《続きを読む》ナイジェリア人の父と日本人の母の間に生まれ小学2年生でサッカーを始めた彼は、屈強さとボディコントロールの能力が際立っています。また、「強烈なシュート」に加えて「ポジション取り」が良くなったことでゴール数が増えてきています。まだまだ粗削りな部分もありますが、大きく化ける可能性を秘めた選手の1人と言えるでしょう。
◉ 2014~2016年 : ジェフユナイテッド千葉
◉ 2017~ : 浦和レッズ
◉ 2018年 : レノファ山口 (loan)
◉ 2019~ : 大分トリニータ (loan)
🔵 生年月日 : 1995年11月8日
🔴 現チーム : 大分トリニータ
🔵 身長 : 180cm
🔴 ポジション : FW
鎌田大地 ☆
《続きを読む》サガン鳥栖 (佐賀) から世界へと羽ばたいた異質の司令塔の1人です。「視野の広さ」「ボールテクニック」もさることながら、独特のサッカーセンスには素晴らしいものがあります。このまま順調に海外武者修行の旅を続けることができれば、スケール感が増し、2022年W杯では大活躍してくれることでしょう。
◉ 2015~2017年 : サガン鳥栖
◉ 2017〜 : フランクフルト
◉ 2018~ : シント=トロイデンVV (loan)
🔵 生年月日 : 1996年8月5日
🔴 現チーム : シント=トロイデンVV
🔵 身長 : 180cm
🔴 ポジション : MF
木下康介 ★
《続きを読む》2011年、プレミアリーグのマンチェスター・シティに自らビデオと履歴書を送って入団テストを打診。その後、正式に入団オファーを受けます (横浜FCのユースに在籍)。2013年、トップチームの試合出場までには時間がかかることを懸念し、熱心に勧誘されたフライブルク U-19 (ドイツ) に移籍。その後、2016年にはFC08ホンブルクに加入することになります。2019年からはシント=トロイデンVVに移籍したことで、今後の成長 & 活躍が期待されている逸材の1人です。
◉ 2016年 : FC08ホンブルク (ドイツ4部)
◉ 2017~2018 : ハルムスタッズBK (スウェーデン1部)
◉ 2019〜 : シント=トロイデンVV (ベルギー1部)
🔵 生年月日 : 1994年10月3日
🔴 現チーム : シント=トロイデンVV
🔵 身長 : 190cm
🔴 ポジション : FW
久保裕也 ☆
《続きを読む》2017年、KAAヘント在籍時の試合で「4人抜きのドリブル突破から3試合連続となるスーパーゴールを決めた」ことで「日本のマラドーナ」「日本のメッシ」と評されました。 手倉森誠さんは「この年代のストライカーは誰かと言ったら久保の名前が挙がる。他の選手も彼に期待していると思う」と語っていますし、ザッケローニさんは「なんでも器用にこなせる近代的なFW」と評しています。19歳でスイスに渡り、通訳を付けずにサッカー漬けの日々を送ったストイックな久保。次のW杯では彼の力が必要です。
◉ 2011~2013年 : 京都サンガ
◉ 2013〜2016年 : BSCヤングボーイズ (スイス1部)
◉ 2017~ : KAAヘント (ベルギー)
◉ 2018〜 : ニュルンベルク (ドイツ:loan)
🔵 生年月日 : 1993年12月24日
🔴 現チーム : ニュルンベルク
🔵 身長 : 178cm
🔴 ポジション : FW, MF
小池裕太 ★
《続きを読む》アルビレックス新潟のアカデミー出身です。2017年に開催された夏季ユニバーシアードでは4試合に先発出場し、金メダルを獲得。同年に行われた全日本大学サッカー選手権大会では全試合フルタイムで出場し優勝に貢献。そして2018年、ベルギー1部のシント=トロイデンVVに加入しました。
🔵 生年月日 : 1996年11月6日
🔴 現チーム : シント=トロイデンVV
🔵 身長 : 170cm
🔴 ポジション : DF
小池龍太 ☆
《続きを読む》高卒でプロ入りを果たせず、アマチュア選手として当時JFLだったレノファ山口に加入した過去を持つ“雑草系”のDFです。そこから、現在では柏に欠かせない右SBにまで成長しました。激しいアップダウンも苦にならず、プレッシャーのかかる場面でもパスをさばける技量を持ちあわせています。ちなみに、中島翔哉はいとこです。
🔵 生年月日 : 1995年8月29日
🔴 現チーム : 柏レイソル
🔵 身長 : 169cm
🔴 ポジション : DF
権田修一 ★
《続きを読む》U-17日本代表に選ばれAFC U-17選手権2004で日本のゴールマウスを守った権田選手は、香川真司選手とともに飛び級でU-20ワールドカップ (2007) にも選ばれました。ただこの時は、靭帯損傷のため出場を辞退。その後、2008年にはU-19日本代表の主将に選ばれ、2009年にはA代表にも選ばれるなど、順調にキャリアを重ねていっています (第一GKではなく第三GKだったりするのですが)。是非、アジア杯 (2019年) の屈辱を晴らしてもらいたいものです。
◉ 2007〜2016年 : FC 東京
◉ 2016年 : SV ホルン (loan)
◉ 2017〜2018 : サガン鳥栖
◉ 2019~ : ポルティモネンセ SC
🔵 生年月日 : 1989年3月3日
🔴 現チーム : ポルティモネンセ (ポルトガル)
🔵 身長 : 187cm
🔴 ポジション : GK
柴崎岳 ☆
《続きを読む》2016年12月、鹿島アントラーズの一員としてクラブW杯でレアル・マドリードと対戦した彼は、(チームは敗れるも) 2得点を挙げる活躍で世界に注目される存在に (チームは準優勝)。さらに、ヘタフェ時代にはバルセロナからもゴールを決めたことで、ビッグクラブであるレアルとバルセロナの両クラブから得点を奪った初の日本人となりました。2018年のW杯や2019年のアジアカップではチームの中心となっており、2022年のW杯でも活躍が期待されています。
◉ 2011~2016年 : 鹿島アントラーズ
◉ 2017年 : テネリフェ (スペイン2部)
◉ 2017~ : ヘタフェ (スペイン1部)
🔵 生年月日 : 1992年5月28日
🔴 現チーム : ヘタフェ
🔵 身長 : 175cm
🔴 ポジション : MF
シュミット・ダニエル ★
《続きを読む》アメリカで、アメリカ人の父と日本人の母の間に生まれた彼は2歳の時に仙台で暮らすことになります。中学3年までは守備的MFとしてプレーしていたのですが、その後GKに転向。2018年には日本代表にも初選出され、2022年のW杯でも活躍が期待されています。
◉ 2014年〜 : ベガルタ仙台
◉ 2014〜 : ロアッソ熊本 (loan)
◉ 2016〜 : 松本山雅 (loan)
◉ 2017~ : ベガルタ仙台
🔵 生年月日 : 1992年2月3日
🔴 現チーム : ベガルタ仙台
🔵 身長 : 197cm
🔴 ポジション : GK
昌子源 ☆
《続きを読む》大型フォワードの期待を背負って米子北高校に入学した彼は、怪我のため満足に試合に出られない日々が続いていました。そんなある日 (1年の夏) 、当時JFLのガイナーレ鳥取との練習試合で味方DFが負傷した際に、たまたま監督の真横に座っていたFWの昌子に声がかかります。そして、コートジボワールの世代別代表経験を持つ5歳上のFWコン・ハメド選手を相手に堂々とプレーしたことが認められ、以来センターバックとしてプレーすることに。ロシアW杯 (2018年) ではJリーグ組唯一のレギュラーとして大活躍。
◉ 2011~2018年 : 鹿島アントラーズ
◉ 2019〜 : トゥールーズ (フランス)
🔵 生年月日 : 1992年12月11日
🔴 現チーム : トゥールーズ
🔵 身長 : 182cm
🔴 ポジション : DF
鈴木優磨 ★
《続きを読む》小学1年から鹿島のスクールに通いアントラーズ一筋の彼は2015年、鹿島アントラーズユースからトップチームに昇格。FIFAクラブワールドカップ2016の準決勝では、アトレティコ・ナシオナルを相手に得点を決めた後、決勝のクリスティアーノ・ロナウド擁するレアル・マドリード戦でも大活躍。海外メディアに注目されました。「戦う気持ちを常に大事に」しているということで、目標は岡崎慎司選手だそうです。
🔵 生年月日 : 1996年4月26日
🔴 現チーム : 鹿島アントラーズ
🔵 身長 : 182cm
🔴 ポジション : FW
関根貴大 ☆
《続きを読む》元SKE48の金子栞 (しおり) さんを妻に持つ彼は埼玉県民であり、根っからの浦和レッズファンです。2010年以降、各年代別の日本代表にも選出されており、海外経験を多く積んでこれからの日本代表を牽引してくれることでしょう。
◉ 2014~2017年 : 浦和レッズ
◉ 2017〜 : インゴルシュタット (ドイツ2部)
◉ 2018~ : シント=トロイデンVV (ベルギー:loan)
🔵 生年月日 : 1995年4月19日
🔴 現チーム : シント=トロイデンVV
🔵 身長 : 167cm
🔴 ポジション : MF, FW
豊川雄太 ★
《続きを読む》2018年、ベルギー1部のKASオイペンに移籍した彼はハットトリックを記録するなど活躍し、チームの1部残留に大きく貢献しています。U-22、U-23の日本代表でも活躍。トップ下でのプレーを得意としており、得点力の高さと運動量の豊富さが魅力です。
◉ 2013〜2017年 : 鹿島アントラーズ
◉ 2016〜2017 : ファジアーノ岡山 (loan)
◉ 2018〜 : KASオイペン
🔵 生年月日 : 1994年9月9日
🔴 現チーム : KASオイペン
🔵 身長 : 173cm
🔴 ポジション : FW
中島翔哉 ☆
《続きを読む》6歳の時にサッカーを始めるも同時期に両親が離婚。母子家庭で育ち、サッカーにのめり込んでいきます。その後、2004年に東京ヴェルディの下部組織に加入し、中学生の時にはブラジルへのサッカー留学を3度経験。2010年には東京都選抜の一員として国体優勝。2011年にはクラブユース選手権で連覇を果たし、自身もベストプレーヤーに選出されます。
その後は各世代別日本代表にも選出。2017年からはポルトガル1部のポルティモネンセへ。ここでの活躍と2018年の日本代表実績が評価され、日本人としては移籍金最高額の (推定) 44億円でアル・ドゥハイルSC (カタール1部) へ (2019年)。ちなみにそれまでは、中田英寿選手が最高額でした (2001年:32億円)。
◉ 2012~2013年 : 東京ヴェルディ
◉ 2014〜 2018 : FC 東京
◉ 2014年 : カターレ富山 (loan)
◉ 2017〜2018 : ポルティモネンセ (loan)
◉ 2018~2019 : ポルティモネンセ
◉ 2019〜 : アル・ドゥハイルSC
🔵 生年月日 : 1994年8月23日
🔴 現チーム : アル・ドゥハイル
🔵 身長 : 167cm
🔴 ポジション : MF, FW
西村拓真 ★
《続きを読む》2015年にベガルタ仙台に入団すると、2017年にはルヴァンカップで活躍し「ニューヒーロー賞」を受賞。2018年にはCSKAモスクワ (ロシア) に活躍の場を移し、欧州CL・GS第3節のASローマ戦でCLデビューを果たしました。
🔵 生年月日 : 1996年10月22日
🔴 現チーム : CSKA モスクワ
🔵 身長 : 178cm
🔴 ポジション : FW
三浦弦太 ☆
《続きを読む》小1でサッカーを始めた彼は、FW,MF,GKと様々なポジションを経験した後、中学1年の時にDFにコンバート。大阪桐蔭高校3年の時には全国高校総体でベスト4まで勝ち上がり、自身は大会優秀選手に選出。その後清水エスパルスに入団し、現在はガンバ大阪で活躍しています。
◉ 2013~2016年 : 清水エスパルス
◉ 2017〜 : ガンバ大阪
🔵 生年月日 : 1995年3月1日
🔴 現チーム : ガンバ大阪
🔵 身長 : 183cm
🔴 ポジション : DF
三竿健斗 ★
《続きを読む》小学校時代から東京ヴェルディの下部組織に所属し、2013年にはU-17ワールドカップに出場。2015年にはヴェルディのトップチームに昇格。2016年にはAFC U-23選手権に選出されました。同年、鹿島アントラーズに完全移籍し、2017年にはA代表にも初出場を果たします。 高さと球際の強さで勝負できるパワフルな守備が特長の大型ボランチで、2022年のW杯では主力として活躍が期待されている選手の1人です (実兄は大分トリニータに所属)。
◉ 2015年 : 東京ヴェルディ
◉ 2016〜 : 鹿島アントラーズ
🔵 生年月日 : 1996年4月16日
🔴 現チーム : 鹿島アントラーズ
🔵 身長 : 181cm
🔴 ポジション : MF
南野拓実 ☆
《続きを読む》2013年、セレッソ大阪のトップチームに昇格すると柿谷曜一朗から背番号「13」を引き継ぎ、高卒ルーキーとしてクラブ史上初の開幕スタメン入りを果たすと、同年夏の国際親善試合マンチェスター・ユナイテッド戦ではチーム全得点に絡む活躍。ユナイテッドの選手や監督から高い評価を獲得しました。そしてJリーグベストヤングプレーヤー賞を受賞。日本代表としてはU-15に選出されて以来、各世代別の代表で随時選出され続けています。
◉ 2012~2015年 : セレッソ大阪
◉ 2015〜 : レッドブル・ザルツブルク
🔵 生年月日 : 1995年1月16日
🔴 現チーム : レッドブル・ザルツブルク(オーストリア)
🔵 身長 : 174cm
🔴 ポジション : FW
宮市亮 ★
《続きを読む》高校卒業前、FCケルン (ドイツ・ブンデスリーガ) の練習に参加したことで (Jリーグではなく) 世界に目を向けるようになった彼は同年夏、イングランド・プレミアリーグのアーセナルとオランダ・エールディヴィジのアヤックスの練習に参加し、当時アーセナルの監督を務めていたアーセン・ベンゲルから高く評価され契約することに。その後は英国での就労ビザの関係もあってloanで他チームでプレイすることに。現在はFCザンクトパウリで活躍しています。
◉ 2011〜2015年 : アーセナル
◉ 2011年 : フェイエノールト (オランダ:loan)
◉ 2012年 : ボルトン (イングランド:loan)
◉ 2012〜2013 : ウィガン (イングランド:loan)
◉ 2014〜2015 : トゥウェンテ (オランダ:loan)
◉ 2015〜 : FCザンクトパウリ (ドイツ2部)
※ 2015年には左足の靭帯断裂、2017年には右足の靭帯断裂
現在は快速ウインガーが完全復活し、FIFAワールドカップ2022で大活躍することが期待されています。
🔵 生年月日 : 1992年12月14日
🔴 現チーム : FCザンクトパウリ
🔵 身長 : 183cm
🔴 ポジション : FW
武藤嘉紀 ☆
《続きを読む》2015年、チェルシー (イングランド・プレミアリーグ) とマインツ (ドイツ・ブンデスリーガ) からオファーを受けた彼は熟慮の末、マインツを選択・移籍に合意します。高原直泰以来、ブンデスリーガでハットトリックを達成した2人目の日本人となるなど大活躍を収めますが、翌2016年には右膝の部分断裂 (半年後に復帰)。2018年夏 (W杯後) 、ニューカッスルに移籍し、FCバルセロナのルイス・スアレスを目標としながら今も成長し続けています。
◉ 2013~2015年 : FC 東京
◉ 2015〜2018 : マインツ
◉ 2018~ : ニューキャッスル
🔵 生年月日 : 1992年7月15日
🔴 現チーム : ニューキャッスル
🔵 身長 : 179cm
🔴 ポジション : FW, MF
室屋成 ★
《続きを読む》5歳の時に兄の影響でサッカーを始めた彼は、同学年の南野拓実とともに地元大阪の「ゼッセル熊取FC」に所属。得点に貪欲な南野に対し、室屋は気の利いた動きやアシストが得意で、互いに刺激を享受し合う存在でした。
その後、青森山田高校 (柴崎岳は2学年先輩) を経て成長し続けた彼は清水エスパルスからオファーを受けるも、(長友佑都選手を輩出しSBの育成がうまいと評判の) 明治大学へ進学。 2016年に明治大学サッカー部を退部し、在学のままFC東京に加入。現在に至ります (U-17から、各世代別の代表にも選出され続けています)。プレースタイルは違いますが、「長友2世」と期待されています。
🔵 生年月日 : 1994年4月5日
🔴 現チーム : FC東京
🔵 身長 : 176cm
🔴 ポジション : DF
森岡亮太 ☆
《続きを読む》ヴィッセル神戸時代の前半 (2010~2012年) は出場機会が少なかったものの、J2での戦いとなった2013年からは背番号「10」を背負いクラブのJ1昇格に貢献。2014年にはマルキーニョス、ペドロ・ジュニオールといった強力助っ人を操る司令塔として絶対的な存在感を放ち、「優秀選手賞」「フェアプレー賞」を受賞。
同年秋には初めて日本代表にも選出されます。翌2015年には活動の場を海外へと移し、各クラブを転々としながら今日に至ります。高い技術とインテリジェンスさを武器に、繊細なボールタッチと広い視野から繰り出される長短精密なパスでゲームを組み立てる司令塔は、2022年W杯でも輝いてくれるかもしれません。
◉ 2010~2015年 : ヴィッセル神戸
◉ 2016〜2017 : シロンスク・ヴロツワフ (ポーランド1部)
◉ 2017~2018 : ワースラント= ベフェレン (ベルギー1部)
◉ 2018〜 : アンデルレヒト (ベルギー1部)
◉ 2019~ : シャルルロワ (ベルギー:loan)
🔵 生年月日 : 1991年4月12日
🔴 現チーム : シャルルロワ
🔵 身長 : 180cm
🔴 ポジション : MF
守田英正 ★
《続きを読む》大学2年生までは全くの無名選手だったものの3年から頭角を表し、4年時にはユニバーシアードサッカー日本代表に選抜。その後、複数のJリーグクラブが獲得を狙うまでの存在となりました。2018年に川崎フロンターレに入団すると、プロ1年目からボランチのポジションを確保し、試合に出場し続けています。AFCアジアカップ2019では日本代表に招集されたものの、怪我のため離脱。今後の代表での活躍に期待しましょう。
🔵 生年月日 : 1995年5月10日
🔴 現チーム : 川崎フロンターレ
🔵 身長 : 177cm
🔴 ポジション : MF, DF