浅田真央の母「肝硬変」で若くして天国へ…

 

東日本大震災のあった年…2011年の冬、浅田真央さんの母・匡子 (きょうこ)さんは静かに息を引き取りました (享年48)。愛娘と二人三脚で歩んできたフィギュアスケート人生の夢…半ばで逝ってしまったのです。どんなにか悔しかったことでしょう。

この時、真央ちゃんの心には大きな穴がぽっかりと空いてしまったはず。大切な人との ” 別れ” は楽しい時間ではありません。あなたなら、かけがえのない誰かを失くしたとき、喪失感がひどいとき、どう対処しますか?

 

真央ちゃんの場合はその強靭な精神力でスケートに打ち込み、なんとか乗り越えました。その輝かしいキャリアの中で、何度も何度も困難を乗り越えてきたように…

 

 

 

☆浅田真央 ☆★プロフィール ☆

 

・生年月日 : 1990年9月25日

・出生地 : 愛知県名古屋市

・身長 : 163cm

・体重 : 約50kg

 

 


 

真央ちゃんの母匡子さんは、完璧なまでに真央ちゃんをプロモートしていました。幼少期から、真央ちゃんと姉の舞ちゃんを数々の大会に出場させ、良いコーチをつけ、勉強のため海外にもよく行かせたのです。

もしも匡子さんが、その「功績」によって人生を評価・判断されるのであれば、間違いなく「金メダル獲得」なのではないでしょうか。だって、、、彼女は美しくて可愛らしくて素晴らしい娘をこの世に2人も残したのですから。

 

敢えて説明するまでもありませんが、真央ちゃんは、みんなからすごく愛されています。

まだ若いのに去っていったお母さんのことを思うと胸が締め付けられそうになるのですが、きっと真央ちゃんは、不屈の精神で今後の人生を精一杯生き抜いていくことでしょう。

 

 

 

 


真央ちゃんの父親について

浅田真央ちゃんのお母さんは2011年12月に永眠されましたが、父浅田敏治さんの話は主要メディアで一切取り上げられることはありません。

それは、彼がホストという経歴を持ち、かつ、度々女性に暴力を振るい、逮捕されたこともあるからなんです。国民的ヒロインの真央ちゃんのイメージを守るため、敢えてこの話題は取り上げていないのでしょう。

 

 

真央ちゃんの父、源氏名は「沢村 翔」

 

 

彼は幼い頃に父親を亡くし、中学生のときから家計を支える為に働き続けていたらしいです。そんな父が稼いでくれるからこそ、浅田姉妹はスケートを続けることができた、とも言えるのでしょうが、暴力 (DV)や逮捕ネタはさすがに公表できませんね。

清楚で従順、健やかに育ったように見える真央ちゃんですが、その胸のうちは…やはり、実の父親の逮捕ということもあって、精神的には大変なダメージがあったことでしょう。

 

 

 

「父逮捕!」という葛藤の乗り越えて復帰した真央ちゃんを影で支え、もう一度スケーターとして頑張らせてくれたのは、母の力だったのかもしれません。

ただ、彼の出資がなければ真央ちゃんのスケート人生はなかったことでしょう。なぜなら、フィギュアスケートには高額なお金がかかりますから。

 

 

一方で、

母と娘の絆は強固なものでした。

 

 

優しそうに抱きしめている姿が印象的です。

 

 

 

事の真相は定かではありませんが、お母さんはホステスだったとされており、この職業柄、お酒を飲みすぎていたため大病を患い (肝硬変) 、48歳で亡くなってしまったのでは、とされています。

 

 

 

 


肝硬変について

生活習慣の乱れによる肝硬変は現在、増加傾向にあります。それは、アルコールだけでなく、脂肪肝から肝硬変になる人も増えてきているからです。

肝硬変という病気は文字通り、「肝」が「硬」く「変」化する病気です!慢性の肝障害の進行によって、肝細胞は減少・死滅し、肝臓が硬く変化し、肝機能が著しく減衰し、ついには死に至るのです。

 
 

 
 

医者たちの多くは、「絶対になりたくない病気」の一つに肝硬変を挙げています。それは、肝硬変になると激痛に襲われ、最終的にはベットに縛り付けなければならなくなるほど…だからだそうです。

本来、肝臓は再生能力の高い臓器なので、正常な肝臓であれば、3/4を切除しても、トカゲの尻尾のように再生するのです。そして、肝臓は生体の化学工場とも言われており、栄養の貯蔵や供給、胆汁の生成、アルコールや有害物質の分解など、なくてはならない肝心要の臓器です。

 

 

このように、肝臓は能力の高い生体臓器の優等生なので、それゆえ、あまりにも多くの要求に答え過ぎることで不具合が生じてくることがあるのです。

皆さん!日頃から大切にいたわってあげてくださいね!

 

 

 

 


母を救えたのは舞だけだった?

肝臓を移植すれば母は延命できたかもしれない…という話もあったようです。その時、一番適合していたのが真央の姉・舞さん。舞さんは肝臓を移植する事に合意していたらしいのですが、母匡子さんは移植を拒否。娘の身体を傷つけたくなかったのでしょう。

最終的には、リスクの高い父の肝臓を移植する事にしたそうですが適合しなかったようで…亡くなってしまいました。

 

大病を患いながらも天才スケーター真央ちゃんを支え続けた母・匡子さん。二人三脚で、二人の涙ぐましい努力があったからこそ数々のタイトルを獲得できたのでしょう。

これからも苦難を乗り越えて活躍する “浅田真央” の姿が見たいものですね!