東京観光 〜「神田」の魅力簡単まとめ

ノーマルな博物館や美術館に物足りていない皆さんっ！東京にはちょっぴり過激なスポットがあります。それは「明治大学博物館」です。ここは2004年に創設された明治大学の付帯施設で、漆器・染織品・陶磁器などの伝統工芸品が展示されている『商品部門』、旧石器時代から古墳時代までの重要資料が展示されている『考古部門』、そして稀少な拷問や処刑の資料が展示されている『刑事部門』があります。(他にはない) ユニークな常設展が魅力となっています。

この「刑事部門」において、前近代の非人道的な拷問・刑罰・処刑具などを知ることで、人間尊重の必要性を学ぶことができるようになっています。江戸時代頃の役人は、現代の警察と違って取り調べで「拷問&自白」を当たり前に強要していたんですよ。

その代表的な拷問の一つに、被疑者の膝の上に約50kgの石を載せて尋問した「石抱き責め」というものがあります。尖った木の上に正座させられ、上に石が積み上げられていきます。無実の人も、この拷問によってやってもいない罪を被っていったとされています。他にも、ここでは様々な刑罰の歴史を知ることができますし、入館は無料なので「負の歴史」に興味のある方は是非一度足を運んでみてください。

それでも白状しないときは次の拷問が待っています。。。

日本で有名なカレーの街といえば「神田」ですね。サラリーマンや学生の街として知られる神田はまさにカレーの激戦区で、美味しいカレーを食べたい人たちがあちらこちらから集まってきています。カレー好きには堪らないエリアと言っていいでしょう。昔懐かしい日本のカレーはもちろん、タイやインド、ヨーロッパ風のカレーまでなんでもござれ。是非、神田に行っていろんな味のカレーを食べ比べてみてください。

東京秋葉原にある神田明神は、日本でも屈指のパワースポットの一つです。ここには三柱の神様が祀られており、お正月になると多くの会社が企業単位でお参りに訪れるほどの有名神社なんです。さらにここでは、日本三大祭や江戸三大祭に数えられる「神田祭」が行われています。2年に1度、5月中旬に行われる祭礼で、江戸時代から続いている伝統的なお祭りです。ちなみに日本三大祭は他に大阪の「天神祭」、京都の「祇園祭」があります。どのお祭りも国内外から多くの人が集まり賑わっています。 1300年以上の歴史を持つ由緒正しい神社である「神田明神」は近年、「アニメの聖地」としても大人気となっています。アニメとコラボレーションした絵馬やお守り、グッズなどが売られており、多くのファンが訪れているんだとか。そんなユニークな一面もある神田明神へぜひお出かけしてみてください。  

神田は、世界最大級の本の街でもあります。神保町ブックフェスティバルや神田古本まつりなど、本に関するイベントが行われており、日本全国はおろか世界中からたくさんの人たちが訪れています。当然、1日では見切れないほど多くの本がありますので、目的がなくてもぶらっと立ち寄るのにオススメです。 そんな神田エリアは「どんな本でも手に入る」などと言われています。これだけ書店が集まっている地域は世界的にも珍しく。ここでしか出会えない本を求めて多くの人が足を運んでいるのです。冷静に考えると、本当に凄い場所なんですね。

「御茶ノ水」界隈には楽器屋さんがひしめき合っています。東京駅から中央線で2駅、秋葉原の隣駅にあたるJR御茶ノ水駅で降りてからしばらく歩くと、たくさんの楽器ショップが林立しているのです。ギターの品揃えが豊富な老舗店や弦楽器などが豊富にある専門店などなど。中古の楽器やビンテージギターなども取り扱われており、通販も充実しています。アンプやエフェクターなどの高価買取店も多いようです。「なぜこんなに楽器店が立ち並んでいるんだろう？」と疑問に思われるかもしれませんね。 そんな疑問はさておき、御茶ノ水には本当に世界中のギターファンを魅了してやまないほどにハイクオリティ & レアな楽器がたくさんあるんです。初心者からプロの方まで、興味のある方は是非足を運んでみてください。