春は「再生」「若返り」「リフレッシュ」「再出発」「新たな出会い」などを連想させてくれる素敵な季節です。多くの植物たちが成長し、美しい花々が咲き始めるシーズンでもあります。
そんな「爽やかな」イメージの春に、伝統的かつ魅力的、さらには破廉恥なお祭りがあるのをご存知ですか?
というわけでここでは、「精力的」「パワフル」「刺激的」「楽しい」といったようなお祭りをいくつか紹介しておきましょう。
例えばこちら ↓
赤ちゃんたちが知らず知らずのうちに参加させられてしまう恐るべき「泣き相撲」 (1歳前後の幼児の泣き声を土俵上で競わせる日本の風習 ) は、春から秋の間に全国各地で開催されています😀
勝負は、先に泣いた方を勝ちとするもの、逆に負けとするものなど地域によって異なりますが、そもそも (勝敗に関係なく) 大声で泣かせる事に目的があるのでどちらでもいいんです。
🔵 千葉県 (3月3日前後)
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これは千葉県勝浦市の市内各所に数万体の雛人形が飾られる、2001年から実施されている素敵なイベントです。日本最大の享保雛15体も飾られています。
また、遠見岬神社では石段60段に約1,800体のひな人形が飾られ、夕暮れ時のライトアップが幻想的な空間を演出しています。ここに飾られた人形群の絵は壮観で、これを見た人はあまりの美しさに「わぁー」と歓声を上げているようです。
🔵 愛知県 (3月15日)
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愛知県小牧市にある『田縣神社』で毎年3月15日に開催される奇妙なお祭り「豊年祭り」。男性器をかたどった御輿を担いだり、そんなモノを巫女たちが抱えて練り歩いたり。。。
そんな凄い光景が見られるお祭りで、例年大盛況です。ちょっぴりドキドキしますが楽しいお祭りです!もしもあなた (女性) が恋愛・良縁を期待していたり、19歳・33歳の厄年だったり、子宝を願っているようであれば、ぜひ積極的に参加してみてくださいね。
🔵 東京 (3月下旬 )
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「アニメジャパン」は日本最大級のアニメイベントです。最新アニメ作品の発表やトークイベント、ライブ、コスプレなど様々なステージが繰り広げられているので、興味のある方はぜひ足を運んでみてください。
食べて楽しい人気アニメ作品とのコラボメニュー (フード) もありますよ。お楽しみに!
🔵 神奈川県川崎市 (4月上旬)
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このお祭りには、多くの外国人観光客たちも参加しています (国際色豊かです)。彼らの目的はいったい何なのでしょう?それは…「男根みこし」。ちなみにかなまら祭りは、江戸時代に川崎宿の飯盛女たちが性病除けや商売繁盛などの願掛けを行った「地べた祭」に端を発しているんです。
現在では、奇抜な男根神輿や仮装行列などが大人気で、毎年大いに盛り上がっています。わーしょい!わーしょい!
🔵 長野県 (4月、5月 )
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御柱祭は長野県諏訪地方で開催される「7年に一度」(正確には満6年間隔) で実施される危険なお祭りです。山中から御柱としてモミの大木を16本切り出し、里に曳き出し、7年毎の寅と申の年に諏訪大社の社殿の四隅に建てられるのです。
ご祭神である諏訪明神は古くは風・水の守護神で、五穀豊穣を祈る神として知られています。また、武勇の神としても広く信仰されており、坂上田村麻呂や源頼朝、武田信玄、徳川家康らの崇敬を集めてきました。
御柱そのものは長さ約17m、直径1m、重さ約10トンの巨木です。柱を山から里へ曳き出す「山出し」は4月に、神社までの道中を曳き、御柱を各社殿四隅に建てる「里曳き」は5月に行われます。
諏訪の人々は氏子として全精力を注いで16本(4社×4本)の柱を地区ごとに担当します。御柱祭にかける氏子の情熱は昔も今も変わりません。熱いエネルギーの高ぶり…神聖な熱狂に溢れた稀少な祭りといえるでしょう。
🔵 山梨県 (4月中旬〜5月下旬 )
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首都圏最大級の花の祭典で、約80万株の芝桜が富士山麓の広大な敷地に咲き誇っています。鮮やかな色のコントラストがあまりにも美しすぎますよね。
🔵 福岡県福岡市 (5月上旬)
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博多どんたくは毎年5月3日と5月4日に開催されており、動員数 (200万人超) は国内最大級です。地元住民はもちろん、多くの観光客が訪れ、大きな盛り上がりを見せています。
福岡の人は、福岡を離れてみて「故郷の良さを知る」ではないですが、この対規模な「ザ・祭り!」の素晴らしさを知るようです。ちなみに「どんたく」とは、オランダ語のゾンタークという、休日を意味する言葉がなまったものなんです。
🔵 山口県宇部市 (5月上旬)
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5月3日〜5日に行われる祭事で、寛政10年(1798年)中津瀬神社建立を機に神社周辺に農具市が立ったのが始まりとされ、以来商業の発展を願う人々で賑わう伝統の「市(いち)」の祭りです。
商店街による馬替え大抽選会などのイベントが行われ、沿道には露天市などが多数並びます。また、5日の最終日には公募による公開結婚式「うべ狐の嫁入り行列」が行われ、行列に巡行するご神幸、花みこしとともに祭りに華を添えます。
🔵 京都 (5月中旬)
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京都三大祭りの一つであり、平安時代以来「国家的な行事」として行われてきた歴史があります。日本の祭りの中でも、数少ない王朝風俗の伝統が残されています。葵の花を飾った平安後期の装束での行列があまりにも有名で、京都の春の風物詩と言えるでしょう。
🔵 東京 (5月中旬)
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浅草寺境内に隣接する浅草神社の例祭で、1312年に始まったと伝えられています。浅草神社は浅草寺創建伝承に語られる隅田川から観音菩薩像を引き上げた 3人の漁師を祭神とすることから、江戸時代には三社権現社と呼ばれ、1873年に浅草神社と改称してからも「三社明神」「三社さま」の名で親しまれています。
刺青 (入れ墨) の方も参加されていますので、俗世間的にはヤクザチックな祭りとも言われていたりします。