日本の「夏」で外せないイベントといえばもちろん夏祭り!日本全国、あちらこちらで恒例の「お祭り」が開催されます。カップルで浴衣デート & 美味しい屋台を楽しんだり、親子で迫力のパフォーマンスに酔いしれたり。。。
そんな日本の夏祭りの代表的なものを以下にまとめてみました。海外からやって来るお友達などにぜひ教えてあげてくださいね!ちなみに、日本には20万ものお祭りがあるらしいですよ!すごいですねー!
🔴 北海道, 札幌 (6月上旬)
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札幌の初夏を彩る風物詩「YOSAKOIソーラン祭り」は市内各所が舞台となり、力強いチームの踊りが披露されます 。始まった当初 (1990年頃) はささやかなイベントでしたが、今や観客200万人を集める巨大イベントに成長しています (海外にまで踊りの輪が広まっています)。
「ヨサコイなんてうるさいだけ」「高知のお祭りのパクリだし」「マナーが悪い」といった手厳しい意見もあるようですが、ノリに乗っているお祭りであることに間違いありません!皆さんも是非参加してみてはいかがでしょうか。
🔴 京都 (7月)
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京都の祇園祭は、大阪の「天神祭」・東京の「神田祭」と並ぶ日本三大祭の一つです (ユネスコの無形文化遺産に登録されています)。
古くは平安時代に疫病・災厄の除去を祈った祇園御霊会を始まりとする、八坂神社の祭礼です。1ヶ月もの長きにわたり様々な神事・行事が行われます。
日本人の「心の故郷」として愛され続ける京都。。。 千年以上の歴史と文化が育んだ風習としきたりを、私たちは忘れずに次の世代へと伝えていきたいものですね。
🔴 福岡県 福岡市 (7月上旬〜中旬)
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博多祇園山笠は仁治2 (1241) 年を起源とするお祭りで、国指定重要無形民俗文化財に指定されています。7月1日の飾り山笠公開から15日早朝の追い山まで、福岡市内の博多を中心に開催されます。日本の「荒々しい祭り」の中でも特にエネルギッシュなお祭りとして有名です。
7月15日、、、
7月1日から始まった博多祇園山笠もいよいよクライマックスです。未明から7本の山笠が順次集合し、大勢の舁き手が続々と詰めかけます。緊張が高まる中、午前4時59分、大太鼓の合図とともに一番山笠が一斉に櫛田神社入りし、清道旗を回ったところでいったん止まり、「祝いめでたーのー」と七流を代表して「博多祝い唄」を大合唱。再び舁き出した山笠は、夜明けの博多の街に駆け出していくのです。
🔴 大阪府 大阪市 (7月下旬)
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1000年以上続く、日本三大祭りの一つ「天神祭」。毎年130万人が訪れる大イベントの最後を飾るのは天神祭奉納花火です。100隻の大船団のかがり火と、5000発の花火が織りなす光景は幻想的!
例年、天神様にちなんで梅鉢の形に開く紅梅というオリジナル花火が打ち上げられます。ほかにも、文字の仕掛け花火などユニークな花火が多いことで有名です。
🔴 新潟 (7月下旬)
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1997年夏に誕生した国内最大級の野外ロック・フェスティバルです。「自然と音楽の共生」をテーマに、富士山麓の大自然の中で産声を上げました。ところが、第一回は大型台風の直撃を受けて2日目が中止となる非常事態に。結局、翌年の東京・豊洲開催を経て、1999年からは (本来の理想である大自然の中に戻り) 新潟県・苗場スキー場に会場を移して現在に至っています。
アトラクションや出店ブースも充実。今では、ロック・ファンのみならず「日本の夏の風物詩」として広く知られるまでになっています。
🔴 福島 (7月下旬)
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国の重要無形民俗文化財となっている相馬野馬追 (そうまのまおい) は、相馬氏の祖である平将門が原野に放してあった野馬を捕らえる軍事訓練と、捕らえた馬を神前に奉納したことに由来しています。一千余年の歴史を誇り、史跡中村城跡での総大将の出陣式を皮切りに、約500余騎の騎馬武者が戦国時代絵巻を繰り広げます。
🔴 愛知 (7月下旬 〜 8月上旬)
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世界コスプレサミット (World Cosplay Summit)は、コスプレの世界最大規模のイベントです。日本と世界各国のコスプレイヤーたちが国際交流し、日本の漫画文化をさらに広めていくことも目的とされています。開催を重ねるごとに参加国は増え続けています。
🔴 宮城県 仙台市 (8月6〜 8日)
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仙台七夕は東北三大まつりの一つです。古くは藩祖伊達政宗公の時代から続く伝統行事として受け継がれ、 今日では日本古来の星祭りの優雅さと飾りの豪華絢爛さを併せ持つお祭りとして全国にその名を馳せています。
七夕まつりは本来、旧暦7月7日の行事として全国各地に広まっていました。 仙台七夕まつりでは、その季節感に合わせるため、新暦に1ヵ月を足し、8月6〜8日に開催されています。
🔴 広島 (8月6日)
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広島市に原爆が投下された8月6日の原爆忌に広島平和記念公園で行われる、死没者を慰め世界の恒久平和を祈念するための式典です。
🔴 長崎 (8月9日)
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長崎市に原爆が投下された8月9日の原爆忌に平和公園で行われる、死没者の霊を慰め世界の恒久平和を祈念するための式典です。
🔴 秋田 (8月上旬)
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秋田竿燈まつりは、東北の夏祭りで代表的な東北三大祭りのひとつです。長さ12mの太い竹に46個の提灯をさげて稲穂にみたてた竿燈を持ち上げ演技をします (約260本あまりの竿燈が夜空にゆらぐさまは圧巻の一言)。
国の重要無形民俗文化財にも指定されており、東北の夏の風物詩と言えるでしょう。由来は諸説ありますが、夏の睡魔やけがれ、悪疫などを払う「ねぶり流し」「眠り流し」と呼ばれる七夕行事を起源とする説が有力です。厄よけやみそぎをして五穀豊穣を祈る行事として、約270年もの間、庶民のあいだに受け継がれてきました。
真夏のまつりは数多くありますが、竿燈まつりは何よりも職人芸で観衆を熱狂させるのが特徴です。「ドッコイショー、ドッコイショー」と掛け声が響き渡り、余韻とともに真夏の夜はふけていくのです。
🔴 新潟県 長岡市 (8月上旬)
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世界に、未来に、、、平和への想いをつなぐ花火の街長岡で開催される花火大会には、戦争で亡くなった人の慰霊と復興に尽力した先人への感謝、世界平和を願う想いが込められています。
秋田県大仙市で開催される「大曲の花火」、茨城県土浦市で開催される「土浦全国花火競技大会」と並んで「日本三大花火」と称されています。
花火業者が熟練の技を競い合う競技大会である前者2つに対して、長岡花火は「慰霊・復興・平和への祈り」を込めた花火大会なのです。
🔴 青森 (8月上旬)
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青森ねぶた祭は、毎年延べ200万人以上の観光客が訪れる国の重要無形民俗文化財に指定されているお祭りです。七夕祭りの灯籠流しの変形であろうといわれていますが、その起源は定かではありません。
奈良時代(710年~794年)に中国から渡来した「七夕祭」と、古来から津軽にあった習俗と精霊送り、人形、虫送りなどの行事が一体化して、紙と竹、ローソクが普及されると灯籠となり、それが変化して人形、扇ねぶたになったと考えられています。
「ねぶた」という名称は、東北地方をはじめ信越地方「ネンブリ流し」、関東地方「ネブチ流し・ネボケ流し・ネムッタ流し」などの民俗語彙分布と方言学から「ねむりながし」の眠りが「ねぶた」に転訛したものと考えられています。
🔴 徳島 (8月中旬)
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徳島県の「夏の風物詩」と言えば阿波踊り!その阿波踊りは近年、存続の危機に立たされています。日本三大盆踊りに数えられ、県内外から123万人もの観光客を集める徳島最大のイベントであるにも関わらず、内情は火の車。。。
とは言え、阿波踊りは世界にもその名を知られた400年の歴史を持つ夏祭り。開催期間中は街中に阿波踊りのお囃子が響き、ぞめきのリズムに踊り子や見物客の身も心も弾みます。これからも続いていってもらいたいものですね。
🔴 京都 (8月16日)
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祇園祭とともに京都の夏を代表する風物詩の一つです。この送り火としては東山如意ケ嶽の「大文字」がもっともよく知られていますが、ほかにも金閣寺大北山(大文字山)の「左大文字」、松ヶ崎西山(万灯籠山)・東山(大黒天山)の「妙法」、西賀茂船山の「船形」、嵯峨曼荼羅山の「鳥居形」があり、これらを京都五山送り火 (ござんのおくりび) と呼んでいます。
🔴 千葉 & 大阪 (8月中旬)
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サマーソニック (SUMMER SONIC) は、毎年8月上旬から中旬の間で2日間、土曜・日曜に千葉と大阪で開催される都市型ロック・フェスティバルです。当初は洋楽ロックを中心にしていましたが、現在は音楽ファンの嗜好変化・多様化に合わせてジャンルレス化されてきています。
🔴 東京 (8月下旬)
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浅草サンバカーニバルは、東京都台東区浅草で行われるサンバのパレードおよびコンテストのことをいいます (第一回は1981年に開催)。日本最大級のサンバカーニバルとして知られており、約50万人の人出があります。
🔴 秋田県 大曲市 (8月下旬)
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世界で最も質の高い花火が打ち上げられることで有名な、花火師の情熱とプライドがかかっている由緒ある花火の競技大会です。日本三大花火大会の一つとして知られており、一般的には「大曲の花火」として知られています。